なぜ食後でもお腹の音が鳴るのか?すぐにお腹の音を止める5つの方法も解説!

「グルルルゥー」「ゴロゴロゴロー」「キュルキュルキュルー」とご飯を食べたばかりなのにお腹の音が鳴ってしまった経験はありませんか?お腹の音が鳴るのは空腹のときだというイメージがありますから、ちょっと不思議ですよね。

なぜご飯を食べたばかりなのにお腹の音が鳴ってしまうのでしょうか?ここではなぜ食後でもお腹の音が鳴るのかについて解説します。また、すぐにお腹の音を止める5つの方法も解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそもお腹の音が鳴る仕組みとは?

わたしたちのお腹の音が鳴る仕組みはどうなっているのでしょうか?自分の身体のことなのに意外と知らないものですよね。

ちょっとだけイメージしてみてください。飲みものがいっぱいに入ったペットボトルを振っても、何も音は鳴りません。また、飲みものが一切入っていないペットボトルを振っても、やはり音は鳴りません。一方、飲みものが半分くらい入っているペットボトルを振るとシャカシャカと音が鳴りますよね。つまり、飲みものと空気が混ざり合うときに音が鳴ります。

お腹の音が鳴る仕組みはこれと全く同じで、胃腸の伸縮運動で食べものや飲みものと空気が混ざり合うときに、「グルルルゥー」「ゴロゴロゴロー」「キュルキュルキュルー」とお腹の音が鳴るのです。

なぜ食後でもお腹の音が鳴ることがあるのか?

わたしたちのお腹の音が鳴るのは空腹のときだというイメージがありますよね。ではなぜ食後でもお腹の音が鳴ることがあるのでしょうか?

わたしたちが食べものや飲みものを摂ると、胃腸は消化活動を始めます。このとき、胃腸の伸縮運動で食べものや飲みものと空気が混ざり合うため、お腹の音が鳴ることがあります。食後にお腹の音が鳴るのも決して不思議なことではないでしょう。

ただお腹にたくさんの空気が入っていなければ、食後にお腹の音が鳴ることはそれほどありません。食後にお腹の音が鳴りやすい場合には下記のような状況が考えられます。

  • 「食事と一緒にたくさん空気を飲み込んでいる」
  • 「暴飲暴食などによって胃腸が消化不良を起こしている」
  • 「豆類・肉類・乳製品などのガスが発生しやすいものをよく食べている」
  • 「カフェインや香辛料などの胃腸の刺激になるものを過剰摂取している」
  • 「便秘でガスが逆流している」

食後にお腹の音が鳴るのは病気の可能性もあり!?

前述したように、食後にお腹の音が鳴るのは決して不思議なことではありません。胃腸が健康的に活動していれば、誰でも食後にお腹の音が鳴る可能性があります。

ただ食後にお腹の音が鳴るだけではなくて、腹痛・下痢・便秘といった他の症状も同時に出ている場合には、何らかの病気を疑ったほうがいいかもしれません。何か不安なことがある方は以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事 「グルルルゥー」と頻繁にお腹の音が鳴るときに疑うべき病気まとめ

すぐにお腹の音をすぐに止める5つの方法

仕事の会議や学校の試験などの大切なときに、お腹の音が鳴りそうになってしまうことがありますよね。そんなときに応急処置的にお腹の音を止める5つの方法をご紹介します。

方法1.ピンと背筋を伸ばす

実はお腹の音が鳴りそうなときに背中を丸めるのは逆効果です。背中が丸まっていると、どうしても上から胃腸が圧迫されます。そうすると、胃腸の伸縮運動をしたときに、食べものや飲みものが空気と混ざり合いやすくなるため、お腹の音が鳴りやすくなってしまうのです。

「あ、お腹の音が鳴りそうかも…」と思ったら、まずはピンと背筋を伸ばしましょう。一時的にお腹の音を止めることができます。そのときにグッとお腹に力を入れるとより効果的です。

方法2.お腹にたっぷりと空気を入れる

仕事の会議や学校のテストのときなどにお腹の音が鳴りそうになったら、いわゆる腹式呼吸を試してみてください。お腹にたっぷりと空気を入れるで、一時的に胃腸の伸縮運動を抑制することができるので、お腹の音を止めることができます。

  • STEP1.背筋を伸ばす(腹式呼吸は背筋を伸ばさないとできない)
  • STEP2.お腹を膨らませるイメージでゆっくりたくさん息を吸い込む
  • STEP3.おおよそ5秒間くらい息を止める
  • STEP4.お腹を萎ませるイメージでゆっくりとたくさん息を吐き出す
  • STEP5.STEP2~4を繰り返す

方法3.ツボを刺激する

わたしたちの身体には300以上ののツボが存在します。頭痛や肩こりに効果のあるツボなどが有名ですが、実はお腹の音を止めるツボもあるのです!

手の親指と人差し指の付け根の間(いわゆる水かきの部分)に「合谷(ごうこく)」というツボを刺激すると、胃腸の活動を抑制することで、一時的にお腹の音を止めることができます。仕事の会議や学校の試験のときなどに、お腹の音が鳴りそうになってきたら、この「合谷」をグリグリと押しましょう。

方法4.背中をたたく

背中のちょうど胃や腸の後ろあたりをたたくと、ゆっくりと胃腸の空気を移動させることができます。ゆっくりと空気が移動する分には、お腹の音は鳴りません。

まずはこぶしをつくって背中をトントンと軽くたたいてみてください。これなら周囲に気づかれることはないでしょう。呼吸を止めながら背中をたたくのがコツです。

方法5.アメやチョコを食べる

仕事の会議や学校の試験のときなどにはなかなか難しいかもしれませんが、アメやチョコを食べるのも効果的です。アメやチョコで即効性の糖質を補給すると、血糖値が一時的に上がります。そうすると、胃腸の活動がゆるやかになるため、お腹の音が鳴りづらくなるのです。

ただくれぐれも周囲にバレないようにしましょう。そろそろ空腹でお腹の音が鳴るような気がしてきたら、休憩時間のうちにアメやチョコを食べておくのがよいです。

番外編.他の音でごまかす

「机やイスの位置を直すフリで音を出す」
「カバンから筆記用具を探すフリで音を出す」
「咳をするフリで音を出す」

などなど…。どうしても仕事の会議や学校の試験などの大切なときに、お腹の音を止めれない場合には、他の音でごまかすのもよいかもしれません。ただ他の音でうるさくなりすぎると本末転倒です。お腹の音をごまかしつつも自然な雑音の領域を出ない。そんな絶妙な音を出すバランス感覚が求められます。

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食後にお腹の音が鳴らない体質になるためには?

応急処置的にお腹の音を止めることはできますが、そもそも食後にお腹の音が鳴りづらい体質のほうがよいですよね。ここでは食後にお腹の音が鳴らない体質になるための生活習慣をいくつかご紹介します。

毎日規則正しいリズムで食事を摂る

昨日の昼ご飯は12時ごろだったのに、今日の昼ご飯は14時ごろだった。このように毎日ご飯を食べる時間が違うと、胃腸の活動リズムも崩れるので、食後にお腹の音が鳴りやすくなってしまいます…。

まずは毎日できるだけ規則正しいリズムで食事を摂るようにしましょう。胃腸の活動リズムが安定するだけで、だいぶ食後にお腹の音が鳴ることは減るはずです。

早食いはしない

わたしたちのお腹の音が鳴るのは、胃腸の伸縮運動で内容物が空気と混ざり合うからでしたよね。食後にお腹が鳴らないようにするためには、あまり空気を飲み込まないことが大切です。

しかし、バクバクと早食いをすると、一緒に空気も飲み込んでしまいます。たくさん空気を飲み込んでしまわないためにも、ゆっくりと食事を摂りましょう。もちろん、ゆっくりと食事を摂ると健康やダイエットにもよいです。

食事のときはしっかり口を閉じる

食事のときに口が開いたままになっていると、一緒に空気を飲み込みやすくなります。「そんなマナー違反していない!」と思うかもしれません。でも誰かと会話をしながら食事をしていると、意外と口が開いているものです。食事のときはしっかり口を閉じることを意識してみましょう。

食事のときに水分を摂り過ぎない

実は食事のときに水分を摂りすぎるのもNGです!食事と一緒に水分を摂り過ぎると、消化液が薄まるため、消化不良を起こしやすくなります。そうすると、胃腸の内部でたくさんガスが発生しやすくなるので、食後にお腹の音が鳴りやすくなるのです。食事のときの水分はちょっとずつ摂るのがポイントです。

ガムを噛まない

ガムを噛む習慣がある方もきっといらっしゃると思います。ただガムを噛んでいるときにも空気を飲み込みやすくなります。ガムを噛むのは決して悪いことではありませんが、あまりお腹の音を鳴らしたくない方はガムを控えたほうがよいかもしれません。

炭酸飲料やカフェイン飲料を避ける

コーラーなど炭酸飲料を飲むと、胃腸の内部で二酸化炭素が発生します。胃腸に空気がたまるとお腹が鳴りやすくなりますから、できれば炭酸飲料は避けたいところですね。

また、コーヒーなどに含まれるカフェインも胃腸の活動バランスを崩すことがあります。もし心当たりがあるのならカフェイン飲料をやめてみるのもよいと思います。

猫背を改善する

あなたは猫背になっていないでしょうか?先ほども書いたように、猫背は胃腸を圧迫します。そうすると、胃腸の伸縮運動をしたときに食べものや飲みものと空気が混ざり合いやすくなるため、食後でもお腹の音が鳴りやすくなってしまうのです。普段から正しい姿勢を心がけると、食後にお腹の音が鳴りづらくなります。

便秘を解消する

実は便秘だとお腹の音が鳴りやすくなります。というのも、いつまでも腸に食べものの残りカスがたまっていると、腸から胃に向かってガスが逆流してしまうからです。便秘を解消しただけで、ほとんどお腹の音が鳴らなくなることもあるようです。

適度な運動を心がける

あなたは毎日どのくらい運動をしていますか?ほとんど運動の習慣がないという方もたくさんいらっしゃいますよね。運動不足で腹筋や背筋が衰えると、胃腸に空気がたまりやすくなるため、食後でもお腹の音が鳴りやすい体質になります。自宅でできるストレッチやトレーニングでもよいので、ちょっとずつ運動を習慣にするとよいでしょう。

上手にストレスを解消する

不安や緊張を抱えていると、無意識のうちに空気をたくさん飲み込んでしまうため、日常的にお腹の音が鳴りやすくなります。何にストレスを感じるかは個人差がありますが、普段からリラックスすることを心がけましょう。不思議なことに心に余裕があるとあまりお腹の音が鳴りづらくなります。

最後に

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いかがでしたか?なぜ食後でもお腹の音が鳴るのかについて解説してきました。食後にお腹の音が鳴るのは決して不思議なことではないので、基本的は病気などの心配をする必要はありません。ぜひお腹の音と上手にお付き合いしていきましょう!

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