洋服を選んでいると「0」「1」「2」「3」…というサイズ表記を見かけることがあります。「S」「M」「L」はそれぞれ「Small」「Medium」「Large」の省略だとわかりますが、「0」「1」「2」「3」「4」…はあまりピンと来ないものです。
では洋服のサイズ表記で見かける「0」「1」「2」「3」「4」…はどのような意味なのでしょうか?
洋服のサイズ表記「0」「1」「2」「3」「4」…はどういう意味なのか?
日本の洋服のサイズ表記でよく見かける「0」「1」「2」「3」「4」…は、それぞれ「XS」「S」「M」「L」「XL」…とおおよそ対応しています。
ただ個々の洋服ブランドやデザインによっても異なることがあるので、あくまでおおよその目安にしましょう。
表記方法1 | 表記方法2 | 表記方法3 | サイズ |
---|---|---|---|
XS | SS | 0 | 小—————大 |
S | S | 1 | |
M | M | 2 | |
L | L | 3 | |
XL | 2L(LL) | 4 | |
2XL(XXL) | 3L(LLL) | 5 | |
︙ | ︙ | ︙ |
なぜ洋服のサイズ表記の仕方がいくつもあるのか?
洋服のサイズ表記の仕方がいくつもあるのはわかりづらいですよね。なぜ洋服のサイズ表記の仕方はいくつもあるのでしょうか?
実は洋服のサイズ表記の仕方には明確なルールがありません。それぞれの洋服メーカーが独自の基準でサイズ表記を決めている状況です(国や地域で慣習はあります)。そのため、洋服のサイズ表記の仕方がいくつもあるのです。
たとえば、洋服のサイズ表記として最もよく見かけるのは、「XS」「S」「M」「L」「XL」…というようなものですよね。この洋服のサイズ表記は国際的にも通用するものだそうです。
また、日本独自の洋服のサイズ表記としては「5号」「7号」「9号」「11号」「13号」…というようなものがあります。アメリカの洋服のサイズ表記には「4」「6」「8」「10」「12」…というようなものがよく使われますし、ヨーロッパの洋服のサイズ表記には「36」「38」「40」「42」「44」…というようなものがよく使われます。
他にも世界各国にさまざまな洋服のサイズ表記の仕方があります。そのため、外国から輸入された洋服では、また別のサイズ表記を見かけることがあるかもしれません。
洋服のサイズを失敗しないために!
前述の通り、洋服のサイズ表記には明確なルールがあるわけではありません。そのため、洋服ブランドAのTシャツのSサイズと洋服ブランドBのTシャツのMサイズがほとんど同じくらいなんてこともよくあります。
また、同じ洋服ブランドがつくっているものでも、デザインによってサイズ感は変わります。たとえば、カーディガンはゆったりとつくられていても、ジャケットはタイトにつくられているなんてことがあります。そうすると、カーディガンはSサイズでよかったけど、ジャケットはMサイズにしたほうがよいこともあるでしょう。
つまり、「自分の洋服はSサイズがいい」というように決めつけていると、洋服のサイズで失敗してしまう可能性があるのです。洋服がピチピチだと着心地が悪いですし、逆に洋服がブカブカだとだらしない印象になってしまうでしょう。
洋服のサイズを失敗しないためには、実際にお店で試着するのが確実です。また、インターネット通販などで洋服を購入する場合には、しっかり実寸を調べることが大切です。自分が気に入っている洋服と比較するとわかりやすいです。洋服メーカーのサイズ表記は、あくまで目安にするくらいがちょうどよいでしょう。
最後に
いかがでしたか?一般的に洋服のサイズ表記の「0」「1」「2」「3」「4」…は、それぞれ「XS」「S」「M」「L」「XL」とおおよそ対応しているのでした。
洋服のサイズ表記がいくつもあるのはわかりづらいですが、今度お洋服を買うときに「0」「1」「2」「3」「4」…というタグを見かけたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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