「お正月に親戚の子供にお年玉をあげなければいけないのに、新札(ピン札)を用意していなかった…」
あなたはこのように焦っていませんか?新札は事前に用意しておくのがよいですが、仕事や忘年会に追われていうちに、もう明日は大晦日や元日だったなんてこともよくありますよね。ここでは年末年始にお年玉用の新札を用意する5つの方法をご紹介します。
1.銀行窓口で両替してもらう
新札を入手する最も確実な方法は、銀行窓口で両替してもらうことです。銀行に行くと両替用紙があるので、備考欄に「新札」と記入して窓口に出しましょう。両替用紙を出すときに「新札に両替してください」と言ってもOKです。
ただほとんどの銀行窓口は年末年始の12月31日~1月3日がお休みになります。したがって、銀行窓口でお年玉用の新札を両替してもらうためには、12月30日までに足を運ぶ必要があります。
また、年末の銀行窓口は想像以上に混雑していますので、普通に1~2時間待たされることもあります。十分に覚悟しておきましょう。
2.郵便局窓口で両替してもらう
以前はできなかったのですが、最近は郵便局でも新札に両替してもらえるようになりました。郵政民営化による変化なのかもしれません。郵便局窓口で「新札に両替してもらえますか?」とたずねれば、普通に応じてくれます。
郵便局ごとの規模や事業内容などによって異なりますが、基本的に集配局などでは19~20時ごろまで営業しています。仕事などで銀行の営業時間に間に合わないという方は、郵便局で新札に両替してもらうとよいかもしれません。
ただ銀行と同じで郵便局窓口も年末年始の12月31日~1月3日がお休みになります。したがって、郵便局窓口でお年玉用の新札を両替してもらう場合にも、12月30日までに足を運ばなければいけません。
また、お札の両替は郵便局本来のサービスではありませんから、十分な新札を用意していないこともあります。まずは電話などで新札と交換できるかを聞いてみたほうがよいでしょう。
3.ATMで頑張ってみる
銀行のATMは年末年始の12月31日~1月3日でも普段通り利用できます。もう今年は銀行窓口が開かないというところまで追い込まれた場合には、「ATMで預金を引き出す」という方法を試してみましょう。完全に運頼みですが、新札を入手できることがあります。
新札を入手できる確率を上げるためには、コンビニATMを狙いましょう。実はコンビニATMには新札が入っている可能性が高いのです。
銀行やショッピングモールなどに設置されているATMと比べると、コンビニATMはコンパクトな設計です。したがって、お札を収納するスペースをできるだけ有効に活用しなければいけないので、優先的に新札が補充されるそうです。
お金を預入れする人もいることを考えると、絶対に新札が入手できるとは限りませんが、コンビニATMは新札が入手しやすいはずです。ただATM手数料には注意してください。
4.デパート・百貨店などで両替してもらう
「新札を用意できないままで大晦日になってしまった…」なんて場合には、デパートや百貨店で新札の両替をお願いしてみましょう。決して確実な方法ではありませんが、新札を入手できる可能性があります。
デパートや百貨店は大晦日まで営業しているところがほとんどです。まずはデパートや百貨店のサービスカウンターにたずねてみましょう。デパートや百貨店のご祝儀袋を置いているところでは、新札の両替サービスを実施していることもあります。
もちろん、お札の両替はデパートや百貨店の本来のサービスではないですから、丁寧にお願いします。できればご祝儀袋などを購入するといった配慮もしたいところですね。
5.家族や友達にたずねてみる
きっとあなたのご家族や友達もお年玉のために新札を準備しているはずです。余分に新札を用意していないかを聞いてみましょう。
自分が困ったときだけ助けてもらうというのではよくないですから、普段からしっかりと信頼関係を築いておくことが大切ですね。
番外編.旧札をアイロンで伸ばす
どうしても年末年始に新札を入手できなかった場合の裏技です。手持ちの旧札をアイロンで伸ばすと、それなりに新札のように見えるようになります。どうしても新札を準備できないときにだけ、この裏技を使ってみてくださいね。
まずはできるだけしわの少ないキレイなお札を用意しましょう。そして、霧吹きなどで軽くお札を湿らせます。あとはハンカチなどの適当な薄い布をあてて、低温でアイロンをかけていくだけです。しわ伸ばし用のスプレーを使うと、さらに効果がアップしますよ。
ただお札のホログラムは熱に弱いです。お札のホログラムがあるところはあまり長時間アイロンをかけないようにしましょう。
最後に
いかがでしたか?年末年始にお年玉用の新札(ピン札)を用意する5つの方法をご紹介してきました。大人になっても新札はテンションが上がるものです。お年玉のために新札を用意してもらったという特別感を、子どもにも体験させてあげましょう!
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