酒臭いと思われたくない!お酒のイヤな臭いを消す8つの方法

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ついつい深酒をしてしまった翌日、お酒のイヤ~な臭いが残っていたことはありませんか?自分自身も不愉快な気分になりますし、他人に酒臭いと思われるのも避けたいところですよね。

ここでは飲酒後のイヤな臭いを消す8つの方法をご紹介します。「今すぐ酒臭いのを何とかしたい!」というときにぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそもお酒臭くなる原因とは?

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そもそもお酒のイヤな臭いの原因は何なのでしょうか?まずはお酒臭くなる原因をしっかりと理解しておきましょう。

お酒のイヤな臭いの最大の原因となるのは、アルコールの分解過程で発生する「アセトアルデヒド」という物質です。

肝臓で分解しきれなかったアセトアルデヒドは、血液に溶け込むことで全身を巡ります。そして、血液に溶け込んだアセトアルデヒドは、皮膚から汗として出てくるため、身体がお酒臭くなる原因になります。また、血液に溶け込んだアセトアルデヒドが肺に到達すると、呼気(息)がお酒臭くなる原因になるのです。

特に日本人は体質的にアセトアルデヒドを分解するのが苦手なので、お酒を飲みすぎると翌日にまでお酒のイヤな臭いが残りやすいんだとか。

ここで覚えておきたいのは、お酒のイヤな臭いが発生している場所は、「肺(呼気)」「皮膚(汗)」だということです。お酒のイヤな臭いは「口」や「胃」から発生しているわけではないため、一般的な口臭対策はあまり効果がありません…。

お酒のイヤな臭いを消す8つの方法

方法1.まずはお風呂・シャワーに入る

bath

お酒を飲んだ日の翌朝は、必ずお風呂かシャワーに入るようにしましょう。寝ているときにかいたお酒臭い汗を洗い流すのはもちろん、血流を促進することでアルコールの分解速度を上げることができます。

また、汗をかくことで体外にアルコールを排出する効果があります。できればより発汗作用が期待できるお風呂につかるようにするとよいです。

方法2.こまめに汗をふく

汗を拭くビジネスマン

お酒のイヤな臭いは汗からも発生しているため、ウェットティッシュなどでこまめに汗をふくのもよい方法です。首回りや耳の裏側などの肌が出ているところを重点的にふきましょう。

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方法3.大量に水分を摂取する

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アルコールには利尿作用があるため、お酒だけを飲んでいると、体内の水分はどんどん奪われてしまいます。わたしたちの身体は水分が不足すると、なかなかアルコールを分解できなくなります。つまり、お酒のイヤな臭いが翌日に残りやすくなってしまうのです。また、口内が乾燥しやすくなることで、通常の口臭もパワーアップするという特典付きです…。

お酒を飲んだ後はとにかくたくさんの水分を摂取するようにしましょう。どのくらいのアルコール濃度のお酒を飲むかにもよりますが、お酒を飲んだ量と同じくらいの水分を摂取するのが目安です。できればお酒を飲んでいるときから、チェイサーとしてミネラルウォーターやウーロン茶などを飲むとよいでしょう。

方法4.リンゴを食べる

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お酒を飲んだ後はリンゴを食べるのがおすすめです。というのも、リンゴに豊富に含まれているポリフェノールは、強力な消臭力を持っているからです。そのため、体内から発生するお酒のイヤな臭いをシャットダウンしてくれます。また、リンゴに含まれるクエン酸やビタミンCなどの成分もアルコールの分解をサポートします。

リンゴは極力皮ごと食べるようにしましょう。皮のあたりにポリフェノールがたくさん含まれているからです。また、100%のリンゴジュースを飲むのもOKです。ポリフェノールを豊富に含むという意味では、緑茶などもお酒の臭いを消す効果が期待できます。

方法5.グレープフルーツジュースを飲む

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グレープフルーツの主成分であるフルクトース(果糖)は、アルコールの分解を助ける作用を持っています。また、同じくアルコールの分解をサポートするクエン酸やビタミンCなども豊富です。お酒を飲んだ後にグレープフルーツジュースを飲むと、翌日にお酒のイヤな臭いを残しづらくなるでしょう。

さらに、お酒を飲むと不足しやすい栄養素であるカルシウム、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2なども補給できるため、二日酔い対策としても効果的があります。

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方法6.チーズ・ヨーグルトを食べる

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ご存知の通り、わたしたちの体内でアルコールを分解しているのは「肝臓」です。そのため、肝機能を高めてくれるチーズ・ヨーグルトなどを食べると、お酒の嫌な臭いを短時間で消すことにつながります。

お酒のイヤな臭いが残っていると感じたら、その日の朝ごはんにはチーズやヨーグルトなどを食べるとよいかもしれませんね。また、いつでも用意できるわけではないと思いますが、しじみの味噌汁も肝機能を高めてくれますよ。

方法7.ガムを噛む

前述の通り、お酒のイヤな臭いは「口」や「胃」から発生しているわけではないため、一般的な口臭対策はあまり効果がありません…。ただお酒を飲むと水分不足になりやすいため、口内が乾燥することで、いつもよりも口臭がきつくなるということはあります。

そんなときは水分補給をするのはもちろんですが、ガムを噛むようにするとよいでしょう。唾液が分泌されるので、口臭が和らぎます。ただフルーツ味などの甘いガムは、お酒の臭いと混じるとより不快な臭いになることがあるので注意しましょう。普通のミント味のガムなどがよいです。

また、ブレスケアなどはお酒のイヤな臭いを抑えるほとんど効果はありません。あくまで焼肉や餃子やラーメンなどを食べたとき、一時的に胃から発生する臭いを抑える商品だからです。

方法8.ヘパリーゼなどを飲む


お酒のイヤな臭いをすぐに消したいのなら、市販のアルコール分解促進ドリンクを飲むのもよいでしょう。あらかじめ飲んでおくのでもよいですし、飲み会後に飲んでもよいでしょう。アルコールの分解が進めば、当然お酒のイヤな臭いも消えやすくなります。

市販のアルコール分解促進ドリンクはいくつか種類がありますが、ゼリア新薬の「ヘパリーゼ」がおすすめです。第三種医薬品に指定されているため、ドラッグストアなどの薬局でしか購入できませんが、その分だけ効果も期待できるでしょう。

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最後に

いかがでしたか?お酒のイヤな臭いを消す8つの方法をご紹介してきました。自分があまり気にしていなくても、周囲にはお酒臭いと思われているかもしれません…。ついついお酒を飲みすぎてしまったら、ここで紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

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