adidasの帽子のサイズ表記を見ていると、「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」というようになっています。「S」「M」「L」などは誰でもすぐわかりますが、adidasの帽子のサイズ表記はあまりピンと来ません。
ではadidasの帽子のサイズ表記で見かける「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」は、どのような意味なのでしょうか?adidasのサポートセンターに電話で問い合わせてみました。
目次
「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」の意味とは?
「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」などは、帽子・ヘッドバンド・ネックウォーマーなどに使用されているadidas独自のサイズ表記です。これらをまとめると以下のようになります。
● OSFT(48cm)
● OSFC(51-54cm)
● OSFZ(54-57cm)
● OSFW(54-57cm)
● OSFX(57-60cm)
● OSFL(60-63cm)
カッコ内の数値は頭囲を表しています。adidasの帽子・ヘッドバンド・ネックウォーマーなどのサイズを選ぶときには、頭囲の数値をしっかり確認するとよいでしょう。
なぜか「OSFZ」と「OSFW」はどちらも54-57cmと数値が同じですが、これは打ち間違えたわけではありません(あとで一応疑問が解決しました)。
「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」は何の省略形なのか?
とりあえずインターネットで調べてみた
「S」「M」「L」がそれぞれ「Small」「Medium」「Large」の省略形であるように、「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」なども何かの省略形なのではないかと疑問に思いませんか?
わたしは非常に気になったので、必死でインターネットで調べてみました。とりあえず英語で調べてみました。
そうすると、「OSFC」は「One Size Fits Child」(おおよそ子供は誰でも着用できる)の省略ではないかという口コミを見かけました。確かにわりと頭囲の小さい表記である「OSFC」は辻褄が合いそうなのですが、他の「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」などが何なのかがわかりませんでした。
また、「OSFW」は「One Size Fits Women」(おおよそ女性は誰でも着用できる)の省略ではないかという口コミも見かけました。しかし、これも他の「OSFC」「OSFZ」「OSFX」「OSFL」などが何なのかがわかりませんでした。
次にドイツ語で調べてみました。adidas本社はドイツにあるからです。もちろん、わたしはドイツ語はさっぱりわかりませんが、今はGoogle翻訳があります。もしかしたらドイツ語なら納得できる答えがあるかもしれないと期待しましたが、これもダメでした…。ただわたしのドイツ語での検索の仕方が悪かった可能性もあります。
他にも一応フランス語・イタリア語・スペイン語なども調べてみたのですが、「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」が何の略なのかは全然わかりませんでした。
adidasのサポートセンターに問い合わせてみた
どうしても「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」が何の略なのかを知りたくなってしまったので、最終的にadidasのサポートセンターに電話で問い合わせてみました。
そうすると、「アルファベットは単に帽子などのサイズを区別するためのもので、何かの言葉の省略というわけではありません」という回答が返ってきました。
つまり、adidasのサイズ表記の「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」などは、商品を管理するための品番のようなものと解釈できそうです。
おまけ
せっかくadidasのサポートセンターに電話をしたので、ついでに「OSFZ(54-57cm)」と「OSFW(54-57cm)」は何が違うのかについても質問してみました。
adidasのサポートセンターの回答によると、「OSFZ(54-57cm)」よりも「OSFW(54-57cm)」のほうがやや頭囲が小さくなっているそうです。
「う~ん、それなら最初から頭囲の数値を違うものにしたほうがよいのでは?」と思いましたが、adidasのサポートセンターには言いませんでした。
最後に
いかがでしたか?adidasの帽子などのサイズ表記で見かける「OSFC」「OSFZ」「OSFW」「OSFX」「OSFL」について書いてきました。adidasの帽子などのサイズを選ぶときには、アルファベットの意味などは考えずに、頭囲の数値を参考にするのがよいかと思います。
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