空腹時や食後にグーッと鳴るお腹の音を止める15の方法

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「グーグー」「ゴロゴロ」「キュルキュル」とお腹が鳴ることって誰にでもありますよね?お腹が鳴るのは胃腸が健康的な証拠ですが、テストや会議などで自分のお腹の音が響いてしまうのは恥ずかしいものです…。

ここでは空腹時や食後にグーッと鳴るお腹の音を止める15の方法をご紹介します。ぜひ学校や職場でお腹の音が鳴るを何とかしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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わたしたちのお腹が鳴る原因とは?

空腹時にお腹が鳴るのが一般的ですが、食後であってもお腹が鳴ることがありますよね。どんなときであっても、わたしたちのお腹が鳴る直接的な原因は「空気」です。

空腹時にお腹の音が鳴る原因

わたしたちの脳は血糖値が下がってくると、「何かエネルギーになるものを食べろ!」という指令を出します。これがいわゆる空腹感ですね。

空腹感を感じると、胃は食べものを受け入れるための準備を開始します。食べものが入るスペースをあけるために、胃の内部の食べもの残りや空気を腸へと移動させます。

そのとき、胃から腸へ空気が勢いよく移動すると、お腹が「グーグー」「ゴロゴロ」「キュルキュル」と鳴るのです。

空腹ではないのに、お腹の音が鳴る原因

空腹時にお腹が鳴りやすいものですが、特に空腹ではないのにお腹が鳴ってしまうことがありますよね。その場合もやはり空気が原因です。

「食事中や会話中に空気を飲む込む」「消化中に胃でガスが発生する」「トイレを我慢しているせいで、腸から胃にガスが逆流する」などなど。こうしたことによって、胃の内部にたくさんの空気がたまると、空腹時ではなくても胃から腸へ空気が勢いよく移動することがあるので、お腹の音が鳴ってしまうのです。

いずれにせよ、わたしたちのお腹が鳴る原因は「空気」なので、それを踏まえたうえで対策方法を考えていきましょう!

一時的にお腹の音を止める5つの方法

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テストや会議、図書館、エレベーターのような静かな場所で、お腹が鳴りそうになるときがありますよね?そんなときに一時的にお腹の音を止める5つの方法を紹介します。

方法1.背筋を伸ばす

一時的にお腹の音を止める方法としては、おそらくもっとも効果的なものです。背中が丸まっていると、どうしても上からグッと胃を圧迫してしまいます。そうすると、胃の内部の空気が腸へと移動しやすくなるため、お腹が鳴りやすいんですね。

「あ、お腹が鳴りそうかも…」と思ったら、背筋を伸ばしてお腹に力を入れてみます。一時的にはお腹の音を止めることができますよ。

方法2.腹式呼吸をする

腹式呼吸によってお腹にたっぷりと空気を入れることで、一時的に胃の運動を抑制することができます。腹式呼吸は背筋を伸ばさないとできません。「背筋を伸ばす」を合わせてやってみましょう。

なお、お腹に入れた空気はしっかり出さないと、あとでお腹が鳴る原因になります。息を吸うだけではなく、息を吐くことを忘れないでくださいね。

方法3.ツボを刺激する

わたしたちの身体には数百を超えるツボが存在します。頭痛や肩こりに効果のあるツボなどが有名ですが、実はお腹の音を止めるツボもあるのです!

親指と人差し指の付け根の間(いわゆる水かきの部分)に「合谷」というツボを刺激すると、一時的にお腹の音を止めることができます。空腹を防ぐ効果もあるため、ダイエットのツボとしても知られています。

方法4.背中をたたく

背中のちょうど胃の後ろあたりの部分をたたくと、胃の内部にある空気をゆっくりと腸に移動させることができます。胃の内部の空気がゆっくりと移動する分にはお腹は鳴りません。

まずはこぶしをつくって背中をトントンと軽くたたいてみましょう。これなら周囲に気づかれることはありません。

方法5.アメやチョコを食べる

学校の授業中や会議中はなかなか難しいかもしれませんが、アメやチョコを食べるのも効果的です。アメやチョコで即効性の糖質を補給すると、血糖値が一時的に上がるため、お腹の音を止めることができます。くれぐれも周囲にバレてしかられないようにしてくださいね。

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普段からお腹の音が鳴らない体質になるための10の方法

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一時的にお腹の音が鳴らないようにすることはできますが、普段からお腹の音が鳴りづらい体質のほうがよいですよね。ここでは普段からお腹の音が鳴らない体質になるための10の方法

方法6.規則正しいリズムで食事を摂る

不規則なリズムで食事を摂っていると、胃酸の分泌バランスが崩れるので、自分ではよくわからないタイミングでお腹が鳴ってしまいます…。毎日できるだけ規則正しいリズムで食事を摂るようにしたいですね。また、毎日規則正しいリズムで食事を摂っていると、おおよそ空腹でお腹が鳴る時間を予測できるようになるので、お腹が鳴る前に対策もとりやすいです。

方法7.早食いはしない

早食いをすると、食べものと一緒に空気も飲み込んでしまいます。お腹が鳴るのは胃の内部の空気が原因でしたよね。あまり胃の内部に空気を入れないためにも、食事はゆっくりと摂りましょう。もちろん、ゆっくり食事を摂ると健康やダイエットにも良いですよ。

方法8.口を閉じて食べる

ゆっくりと食事を摂っていても、口を開けて食べていると空気を飲み込みやすくなります。「そんなマナー違反していない!」と思うかもしれませんが、会話をしながら食事をしていると、意外と口が開いているものです。しっかりと口を閉じて食事をすることを意識してみてくださいね。

方法9.食事中に水分を摂り過ぎない

食事中に水分を摂り過ぎるのもNGです。食事と一緒に水分を摂り過ぎると、胃酸が薄まるため、消化不良を起こしやすくなります。そうすると、胃の内部でたくさんガスが発生しやすくなるので、お腹が鳴りやすくなるのです。食事中の水分は少しずつ摂るのがポイントです。

方法10.炭酸飲料は避ける

炭酸飲料を飲むと、胃の内部で二酸化炭素が発生します。お腹が鳴る原因は空気ですから、炭酸飲料も避けたいところですね。

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方法11.カフェインなどを避ける

個人差はありますが、カフェインなどの刺激物は胃の活動バランスを崩してしまうことがあります。もしかしたらコーヒーや緑茶がお腹が鳴る原因になっているかも…。心当たりがあるのならカフェインをやめてみるのもよいと思います。

方法12.便秘を解消する

実は便秘もお腹を鳴りやすくする要因の1つです。というのも、いつまでも腸に食べものの残りカスがたまっていると、腸から胃に向かってガスが逆流してしまうからです。便秘を解消しただけで、ほとんどお腹が鳴らなくなることもあるようです。

方法13.猫背を改善する

先ほども書いた通り、背中が丸まっていると、どうしても上からグッと胃を圧迫してしまいます。そうすると、胃の内部の空気が腸へと移動しやすくなるため、お腹が鳴りやすくなってしまうんですね。普段から正しい姿勢を心がけると、お腹が鳴らなくなります。

方法14.適度に運動をする

あなたは毎日どのくらい運動をしていますか?社会人になってからほとんど運動らしい運動をしていないという方もきっと多いですよね。運動不足だと胃に空気がたまりやすく、お腹が鳴りやすい体質になります。適度なものでよいので、運動を習慣化するとよいでしょう。

方法15.睡眠不足やストレスを解消する

わたしたちの身体は自律神経によってコントロールされています。自律神経は交感神経と副交感神経の2つがありますが、お腹を鳴るのは交感神経の作用です。ストレスや睡眠不足は交感神経の活動を過敏にしてしまうため、お腹が鳴りやすくなってしまいます。

最後に

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いかがでしたか?人前でお腹が鳴るのは恥ずかしいものですが、胃腸が健康に活動をしている証拠でもあります。最終的にはお腹が鳴ることをあまり気にしないのも大切なことかと思います。ぜひお腹の音と上手にお付き合いしましょう!

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