ロキソニンとアルコールの飲み合わせは危険!どのくらい時間を空ければいいの?

仕事上の大切な飲み会と頭痛・生理痛・発熱などが重なってしまうこともありますよね。ついついお酒を飲む前にロキソニンを飲んでおこうなんて考えてしまうかもしれません。

しかし、ロキソニンとアルコールを時間を空けずに摂るのよくありません。ここではロキソニンとアルコールを飲み合わせる危険性について解説します。また、ロキソニンとアルコールはどのくらい時間を空ければよいのかもお伝えします。

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そもそもロキソニンとは?

まずはロキソニンについて簡単に確認しておきましょう。

ロキソニンは第一三共ヘルスケアが販売している鎮痛薬で、頭痛・発熱・生理痛・肩こり痛・腰痛・筋肉痛・歯痛などを抑える効果があります。非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)のロキソプロフェンナトリウム水和物が主成分です。

もともと医療用医薬品だったロキソニンは、医師の処方箋がなければ購入できませんでした。しかし、2011年に一般用医薬品として認可が出たため、ドラッグストアなどで購入できるようになっています。また、現在では後発医薬品(ジェネリック医薬品)も各製薬会社から登場しています。

ただ単にロキソニンと呼ばれることがほとんどですが、実はロキソニンには現在だと下記のような商品ラインナップがあります。また、ここではロキソニンの内服薬だけを取り扱っていますが、ロキソニンには他に外用薬(塗布薬・貼付薬)の商品ラインナップもあります。

  • 「ロキソニンS」(市販薬)
  • 「ロキソニンSプラス」(市販薬)
  • 「ロキソニンSプレミアム」(市販薬)
  • 「ロキソニン錠60mg」(処方薬)

ロキソニンとアルコールは飲み合わせるのは危険?

ロキソニンとアルコールを飲み合わせるのは非常に危険です。もちろん、何も起きないこともありますが、ロキソニンとアルコールをあまり時間を空けずに摂るのは避けることをおすすめします。

市販薬の「ロキソニンS」などの添付文書には使用上の注意として「服用前後に飲酒しないでください」と書かれています。お医者さんに処方される「ロキソニン錠60mg」は外観が異なるだけで市販薬の「ロキソニンS」と成分は一緒ですから、同様に考えてよいでしょう。ロキソニンの使用上の注意に素直に従うのがよいです。

ロキソニンは肝臓で分解されます(薬は基本的に肝臓で分解されます)。そして、お酒の主成分であるアルコールも肝臓で分解されます。そのため、ロキソニンとアルコールをほとんど同時に摂取すると、結果的に肝機能障害を起こしてしまう可能性があります…。つまり、肝臓に負担がかかりすぎてしまうのです。

ロキソニンは普通に服用する分には副作用があまり出ません。ロキソニンの副作用が発生する確率は1%未満です。「100回に1回は副作用が出るの?」と思ってしまいますが、実際にはロキソニンの副作用が発生する確率はもっと低いでしょう。

しかし、ロキソニンとアルコールを一緒に摂ると副作用も出やすくなります。というのも、アルコールが肝臓の代謝酵素を奪ってしまうため、ロキソニンの成分が通常よりもたくさん血液に入ってしまうからです。

ロキソニンの代表的な副作用には、腹痛腹部不快感食欲不振嘔吐下痢などの胃腸症状があります。また、発疹蕁麻疹が出たり、貧血動悸めまいなどを引き起こすこともあります。

また、ロキソニンで命に影響を与えるような副作用が出るのは非常に稀ですが、アルコールと同時に摂取してしまった場合は別問題です。ショック症状で失神したり、呼吸困難に陥ったりするなどの重篤な症状が出る危険性がグッと上がります。

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「ロキソニン×アルコール」危険な経験談とは?

あたしやったことあります!(※ロキソニンの服用後にお酒を飲むことを)
ものすごい胃痛と吐き気に襲われました。
やめておいたほうがいいとおもいます。

ロキソニン服用後に飲酒して、蕁麻疹、吐き気、胃痛、めまいに襲われ冷や汗が止まらなくなり帰りの電車で倒れました。

前に飲んだ時は大丈夫だったので体のコンディションにもよるかと思いますが、死ぬかと思ったのでやめておいた方がよいかと思います。

私は絶対ダメ!と思います。アルコール三杯飲んでた時、少し時間空けてロキソニン60ミリを半分飲んだ30分後位から、ロレツが回らず言いたいことを伝える事さえ出来ず、トイレにも行けなくなり、救急車で深夜に運ばれ、MRIを撮られましたが、脳梗塞の症状に非常に似てたから覚悟を決めてたのですが、異常は無かったので、ボルタレンを処方して頂いて帰りました。未だハッキリした原因は分からずですが、ひとによって、合わない薬があるからむやみやたらと飲まない様にしています。

薬剤師ネットBBSという掲示板には上記のような口コミが書き込まれています。もちろん、ロキソニンとアルコールを同時に摂取しても、特に何も起きないこともあるでしょう。しかし、これらの口コミを読むかぎり、ロキソニンの服用前後にお酒を飲むのは控えるのが賢明です。

ロキソニンとアルコールを摂るときはどのくらい時間を空けるとよいのか?

ロキソニンとアルコールを飲み合わせるのはよくありませんでした。ではロキソニンとアルコールはどのくらい時間を空ければよいのでしょうか?

「ロキソニン→アルコール」の順番で飲む場合

医療機関の研究結果によると、ロキソニンを服用してから身体から完全に消えるまでにはおおよそ6時間かかります。したがって、ロキソニンを飲んだ後にお酒を飲みたい場合には、おおよそ6時間空ければよいでしょう。

ただし必ず個人差はあります。たとえば、高齢者は生理機能が下がっていますので、もうちょっと時間を空けたほうがよいかもしれません。

「アルコール→ロキソニン」の順番で飲む場合

お酒を飲んだ後にロキソニンを飲みたい場合には、完全にアルコールが分解されるまで待つのが賢明です。ただアルコールの分解速度は個人差が非常に大きいです。そのため、具体的に答えるのは難しいのですが、次の例を参考にしてみてください。

たとえば、日本人男性がビール500mlを分解するにはおおよそ3時間かかります。したがって、日本人男性がビール500mlを飲んだ後にロキソニンを服用したい場合には、おおよそ3時間空ければよいことになります。

また、日本人女性がビール500mlを分解にはおおよそ4時間かかります。したがって、日本人女性がビール500mlを飲んだ後にロキソニンを服用したい場合には、おおよそ4時間空ければよいことになります。

最後に

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いかがでしたか?ロキソニンとアルコールを飲み合わせるのは非常に危険です。ロキソニンとアルコールを摂るときにはしっかりと時間を空けるようにしましょう。

※この記事の投稿以降に商品内容が変更される可能性もあります。商品の成分・用法上の注意などは必ずご自身でご確認ください。

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