【全99連発】左利きの人の「あるある」ネタをまとめてみた!

61.自分も左利きなのに他の左利きの人を見ると違和感を感じる

左利きの仲間を発見すると親近感がわく一方で、自分も左利きなのに他人が左手でペンや箸を使っているのを見ると、ちょっと違和感を感じることがあります。

左利きの人も普段見ているのは右利きの人ばかりですからね。「自分ってこんな感じなんだな」って妙に納得したりします。

62.「左利きなのに…」と理不尽に失望されたことがある

「左利き=天才気質」「左利き=芸術肌」「左利き=器用」などのイメージが強いせいか、「左利きなのに…」と理不尽に失望されることがあります。右利きの皆さん、ちょっと残念そうな顔してるだけでも、左利きにはしっかり伝わってますよ。

そこまではいかなくても、「なんか全然左利きっぽくないよねー」と友達にうっすらディスられたりすることも…。「えっ、どういう意味?」

63.運動神経が普通でも何かとスポーツは有利

野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニス、卓球、バドミントン、ハンドボール、ボクシング、柔道などなど…。

陸上競技などではあまり関係ありませんが、相手と直接対戦するスポーツでは左利きは有利に働きやすいです。というのは、人口比率的に左利きの人は右利きの人と対戦するのに慣れていますが、右利きの人は左利きの人と対戦するのに慣れていないからです。

特にテニス、卓球、バドミントンなどとラケットを使う競技では、左利きだとボール(シャトル)が逆回転になるため、右利きの対戦相手は対応しづらくなります。

運動神経が普通くらいでも左利きの人は、何かとスポーツで活躍できる機会がたくさんあります。

64.左利きというだけでスポーツの勧誘が来る

前述の通り、左利きは何かとスポーツで有利。だから、左利きというだけで学生時代は運動部などの勧誘が来ます。新入生のときはちょっとしたヒーローになれますよね。

65.野球チームに入るととりあえずピッチャーをやらされる

野球では左利きのピッチャーは非常に貴重です。ほとんどのバッターは右利きのピッチャーとの対戦に慣れているので、たまに左利きのピッチャーと対戦してもなかなか打てないものなのです。

そのため、野球チームの監督は左利きでピッチャーができる人を常に探しているわけです。左利きというだけで最重要ポジションのピッチャーを任されるわけではありませんが、左利きの人が野球チームに入ると、とりあえず1度くらいはピッチャーの練習をさせられます。

66.左利き用品の値段が高くて愕然としたことがある

お金

最近では文房具、調理器具、スポーツ用品などの左利き用の商品がちょっとずつ充実してきました。あまり自分の好きなデザインなど選ぶことはできないですが、やはり助かります。インターネットでわりと簡単に左利き用の商品を探せるようになったのもうれしいところですね。

でも左利き用の商品の値段はとにかく高い!右利き用の同じ商品の2倍の値段ということも珍しくありません。大量生産できない分コストがかかるのは理解できますが…。「左利き減税」とか「左利き給付金」とか必要だと思います。

67.算数の計算が解きづらい

5+2=
9-3=
4×6=

などなど…。算数の問題は横書きの左詰めで並んでいます。右利きの場合は解答を書きながら次の問題を見ることができるので、スムーズに進みます。

しかし、左利きの場合は解答を書くときに自分の手で問題が隠れます。そのため、算数の解答を書くごとに手をどかして問題を見るという無駄な手順が必要です。全然計算問題にリズム感が出ません。この時点で左利きは算数がちょっと嫌いだったりします。

100マス計算なんかは最悪です。小学生のときにやったことのある方もいらっしゃるかと思いますが、100マス計算は縦軸と横軸に書かれた各10個の数字を足し算したり、引き算したりするトレーニングのこと。クラスで誰が1番計算が速いかを競ったりするわけですが、そもそも左利きは自分の手で隠れて縦軸が読めません。

そのときは自分が左利きだから遅いとは気づいていなかったりするのですが、右利きの圧倒的スピードには絶望しました。

68.テーブル一体型のイスに「はぁーん!(おこ)」ってなる

大学の講義室やセミナー用会議室などで簡易テーブルと一体になっているイスをたまに見かけますが、ほとんどがテーブルが右側に取り付けられています。

左手でメモをとろうとすると、身体を不自然なまでに捻じらないといけません。この状態で1時間も2時間も講義を聞いたりするのは大変すぎます。しかも左手の肘を固定できないので、文字も汚くなります。

69.たまに水道の蛇口で混乱することがある

あまりに身近すぎるために適応している(気が付いていない)左利きの方もけっこういますが、水道の蛇口も右手で回しやすいように設計されています。

そのため、左利きの人はたまに水道の蛇口をひねるときに混乱することがあります。水を出そうとしたのに蛇口をきつく閉めてしまう、水を止めようとしたのに水がドバーっと出してしまう。このようなことをしているのはだいたい左利きの人(または子供のころに右利きへ矯正された人)です。

また、ハンドルが右側についているタイプの蛇口は、単純に左利きには使いづらいですね。

70.握手をするときに左手を出しかけて一瞬挙動不審になる

握手は世界共通の友好を示す行為で、右手でするのがマナーです。武器を持っていない利き手を出すことで、敵意がないことをアピールする意味があるらしいですね。世界でも右利きの人が9割を占めるので、右利きが前提になっているマナーですね。

しかし、左利きだとうっかり左手を出しそうになるので、一瞬オロオロと挙動不審のようになることが…。

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71.正直に告白すると、単なる不器用を左利きのせいにしたことがある

「これ、たぶん左右は関係ないよな~」と思いながらも、「うん、きっと左利きのせいだな」と自分の不器用を自分で納得させることがあります。あと「左利きだと難しいんだよね~」と言うと右利きの人はわりと納得してくれます。

世の中左利きには不便なことばかりなので、これくらいは許してほしい。

72.今でも左と右がわからなくなることがある

「お箸は右/お椀は左」とよく言われるせいなのか、左利きの人は左右を混乱することがよくあります。ちょっと時間をかければわかるのですが、瞬時に左右を判断できません。

もちろん、左利きの人がみんなが左右を混乱するわけではありません。でも車の運転をしているときに、同乗者に「そこ、右折ね」などと言われているのに左折してしまった経験のある方は、けっこう多いのではないでしょうか?

左右の判断が瞬時にできない症状のことを「左右盲(左右失調)」と呼びます。日常生活で困ることはありますが、決して病気や障害ではありません。

どうして左右盲の症状が出るのかは解明されていませんが、統計的には左利きの人(右利きに矯正した元左利きの人も含む)に左右盲の比率が高いようです。やはり左利きの人は日常生活で左右を反転させたイメージをすることが何かとあるので、混乱が生じやすいのではないでしょうか。

73.「左利きはご飯を食べながら恋人と手をつなげる」と言われるが、そんなことはしたことがない

すいません、完全に個人的意見が入りました。もしかすると世の中の左利きの人はけっこう恋人(右利き)と手をつないだまま「ご飯、はい、あ~ん」とかやっているのかもしれません…。

74.固定電話のコードが邪魔になる

プライベートではスマートフォンを使うことがほとんどになりましたが、職場などではまだまだ固定電話を使うのが主流ですよね。

そんな固定電話を使うときには、左利きの人は右手で受話器をとって左手でボタンを押します。そうすると、固定電話の受話器は左側についているので、コードがクロスしてしまうのです。

単に電話をするだけならまだよいですが、仕事などではこのまま左手でメモをとったりするので、電話のコードがものすごく邪魔になります。

75.ATMの暗証番号が地味に押しづらい

ATMの数字入力ボタンは右側についているので、左利きだと地味に押しづらいです。両手が空いていれば右手でボタンを押すくらいはできますが、左利きの人がATMを使うときは、だいたい右手側にバッグや財布を持っているので、左手しか空いていないんですよね。

特にATMの種類によってはセキュリティの関係で数字入力ボタンの周囲が囲われている構造になっていることがあります。これは右利きの人はまっすぐ手を出せば普通に操作できますが、左利きの人は手首などがぶつかります。「1」が押しづらいのです。

76.自転車から降りたらスタンドがない

右利きの人は自転車の左側から乗ったり降りたりしますよね。しかし、左利きの人は自転車の右側からのほうが乗ったり降りたりしやすいのです。

しかし、自転車の片足スタンドは右側から降りるとありません。そのため、左利きの人は自転車から降りてからいちいち左側に回り込んだりします。自転車の両足スタンドもロックは左側にしかついていないのが普通なので、結局左側に回り込みます。

77.映画館で隣の人のドリンクを飲みそうになる

映画館でドリンクを左右のどちらに置くかは明確なルールがあるわけではありません。ただ、実際には右利きの人が約9割を占めているので、映画館が混雑している場合には、自分の右側のドリンクホルダーを利用するものと認識されているようです。

そうすると、映画館が混雑している場合には左利きの人もドリンクを右側に置くことになります。普段左手でドリンクを飲みなれていると、左利きの人はうっかり隣の人のドリンクを飲みそうになってしまいます。

もし赤の他人のドリンクを飲んでしまったら気まずいどころではありません…。

78.洋服をハンガーにかけると他の人と逆になる

自宅のクローゼットの構造などによってもクセが変わったりもしますが、右利きの人はだいたいハンガーのフックの先端が左を向くように洋服をかけます。一般的な洋服屋さんもこのように洋服がハンガーにかけられています。

一方、左利きの人はだいたいハンガーのフックの先端が右を向くように洋服をかけます。そのため、みんなでコートやジャケットをハンガーにかけたりすると、「自分だけ逆だな」と思ったりすることがあります。

79.デニムパンツのファスナーが使いづらい

ズボンやスカートなどのボトムスの前側についているファスナーを隠す部分は、左側が上になっています。そのため、左手ではどうしてもファスナーを上下させづらくなります。

特にデニムパンツのような素材がゴワッとしたものは、パッと片手でファスナーが使えなかったりします。普段はそれほど意識しませんが、トイレを急いでいるときなどには不便と感じます。あとこのパーツがボタンフライになっているデニムパンツはもっと不便ですね。

80.ジャケットなどの胸ポケットが地味に不便

一般的にジャケットやシャツなどの胸ポケットは左側に取り付けられています。もちろん、これは右手でモノを入れたり出したりしやすくするためですね。

でもこれが左利きだと地味に不便です。たとえば、ジャケットの胸ポケットにペンを刺している場合、左手でペンをとるのは窮屈な格好になりますし、右手でペンをとると左手に持ち替える手間が必要になります。

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