【全99連発】左利きの人の「あるある」ネタをまとめてみた!

21.英語の筆記体はかえって書きづらい

英語などの筆記体は本来スピーディに文章を書くためのものですが、左利きだとスムーズにペンを運べないため、逆に難易度が高いです。

22.ペンが紙に突き刺さる

左利きの人が先端の尖った鉛筆・シャープペン・万年筆などを使うと、これらがグサッと紙に突き刺さってしまうことがよくあります。

左手で文字の横線などを書くには、左から右へ押すようにペンを運ばなければいけないので、どうしてもペンと紙の抵抗が大きくなってしまうのです。

23.ボールペンのインクがすぐに出なくなる

新品のボールペンなのにすぐにインクが出なくなってしまった…。左利きの人の生活ではこんなことがよくありますよね。ボールペンのインクを使い切れずにもったいない気持ちになるものです。ボールペンの故障だと思っている左利きの方もいますが、実はそんなことはありません。

一般的なボールペンは先端のボールが転がることで隙間からインクが出てくる仕組みになっています(だから、ボールペンという名称です)。そして、ペン先をちょっと傾けた状態で「引く」ように線を書くほうが、ペン先のボールがよく転がります。

右利きの人が文字を書くときにはほとんどが「引く」動作なので、何も問題ありません。しかし、左利きの人が文字を書くときには逆に「押す」動作ばかりになります。そのため、ペン先のボールがうまく転がらず、すぐにインクも出づらくなってしまうのです。

24.履歴書は地獄の拷問

文字を書くのにたくさんの苦労がある左利きではありますが、自分のノートがペンのインクなどで汚れたりする分にはちょっと我慢すればよいだけです。

しかし、就職時の重要な資料である履歴書だけはそういうわけにはいきません。右利きの人と比べると、たぶん左利きの人が履歴書を書くのは3倍くらいは大変だと思います。左利きにとってさっさとすべて電子化してほしい書類No.1ですね。

25.蛍光ペンは右から左へ線を引く

テキストやノートの重要個所をマーキングするのによく使われる蛍光ペンですが、左利きには非常に使いづらいアイテムです。

そのため、左利きの人は蛍光ペンでは「右から左へ線を引く」「紙のほうを180度回転させる」などの工夫をしています。

26.黒板にチョークで文字を書くのもきつい

左利きは黒板にチョークで文字を書くのもきついです。特に文字の横線を引くときに左から右に押すように書くので、「カカカカカッカッカッカッ閣下ー」ってなります。

文字がガタガタになるので、けっこう恥ずかしいんですよね。このせいで学生時代にクラスメイトの前で黒板で問題を解くのが嫌いだった方も、けっこういらっしゃるかと思います。

27.ホワイトボードは文字が消える

ホワイトボードは黒板よりも摩擦がないので、左利きもスムーズに書けます。

しかし、文字を横に書いていくと、自分の手と文字が擦れるので、すぐに文字が消えていきます。もちろん、手の側面も汚れます…。

28.習字・書道の授業は悪夢

普段から文字を書くときの問題がつきない左利きですが、学校の習字の授業は苦労話の筆頭ですよね。左利き同士ではほぼ確実に話題に挙がるといっても過言ではないかと思います。

左手では「トメ」「ハネ」「ハライ」全部不可能です。先生に無理やり右手で書かされても文字がグニャグニャ…。しかもそれを教室の後ろやら廊下やらに貼り出す羞恥攻撃。逃走経路ゼロ。学校休みてー。強制的悪夢の時間。

29.もはやアラビア語を学びたい

アラビア語は横書きでありながらも右から左に書いていく言語です。実際にわたしはアラビア語を書いたことはないですが、おそらく左利きのほうが手も汚れずに文字のバランスがとりやすい、世界的にも珍しい言語かと思います。

エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国(UAE)などのアラビア語圏は、特に左利きの人が多いというわけではありません。右利きの人々が手を汚すなど苦労しながらアラビア文字を書いているらしいです。

30.友達にややしばらく左利きだと気付かれない

初対面ですぐに左利きに気付く人がいる一方で、気付かない人は本当に気付きません。

同窓会などで学生時代の友達に「●●って左利きだったの?」とか言われて「えっ、今更?」というのは左利きの定番の会話です。

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31.スープバーのオタマは天敵すぎる

ファミレスなどによくあるスープバーですが、スープ用の注ぎ口がついたオタマは左利きの人の天敵です。

スープ用の注ぎ口がついたオタマは、ほとんどが右手で使いやすいようになっているので、左手で使うのは困難です。でもスープ用のオタマで熱々のスープを注ぐのははけっこう繊細な作業なので、できれば利き手でやりたいんですよね。

なお、あの天敵の正式名称はレードルというらしいです。

32.イラスト付きのマグカップを買っても飲むときは反対側に…

イラストなどが描いてあるマグカップのほとんどは、右手で持ったときに絵柄を楽しめるようになっています。そのため、左手でマグカップを持つとちょっとだけ寂しい気持ちに…。

あとコーヒーアートなんかも左手でコーヒーカップを持つと、絵柄が逆さになってしまいます。定番のハートのアートは桃かお尻になります。

33.食事のとき左隣の人と腕がぶつかる

食事のときに左隣に座っている右利きの人と腕がぶつかる経験は、左利きの方であれば誰もが1度はあるのではないでしょうか?

一切見知らぬ人と食事時に腕がぶつかるのはなかなか気まずいものです。特に1人分のスペースがせまいラーメン屋などでは特に困りますよね。

これを避けるために飲食店では左端の席をまっさきに狙うのが左利き。そして、どうしようもなければ文字通り肩身のせまい思いをするのが左利きなのです。

34.結婚披露宴や中華料理店の円卓には逃げ場がない

カウンター席や四角いテーブル席では左端を確保すればよいですが、結婚披露宴や中華料理店の円卓には左利きの逃げ場がそもそも一切ありません。

35.定食を頼むとまずは配置変更

定食や御膳などは右利きが食べやすい配置になっているため、左利きの人はとりあえず配置転換から始めます。

とりあえずご飯だけは左側から右側に移動させるという左利きの方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

36.バターナイフも地味に面倒

バターナイフもだいたいのものが右手で使いやすい形状になっています。左利きの人はパンにバターやマーガリンを塗るにもプチ苦労です。

37.お寿司の配置が掴みづらい

お寿司は右利きの人がつかみやすい角度に配置されているので、左利きだとつかみづらくなります。

左利きがとりやすいようにお寿司を配置してくれるお店がときどきありますが、あれには顔には出さずとも感動していたりします。また、回転寿司は自分でお皿の角度を変えられるので、左利きでもストレスがありません。

38.流しそうめんを永遠に食べられない

ちょっとピンポイントなネタですが、ご家庭用の流しそうめん機を使ったことはありますか?

実はあれは右手で箸を持ったときにそうめんが掴みやすいように、水流が反時計回りになっています。左手で箸を持っているとそうめんを掴めません。そうめんを追いかけることになります。

39.缶詰はプルトップタイプを選ぶ

右利きの人は缶切りに対して何か疑問を持ったことはないでしょう。しかし、左利きの人にとって缶切りは最悪に使いづらいアイテムです。缶切りは缶の右側に当てて手前に倒しながら缶のフタを切ります。これを左手でやるのは、手首的にミッション・インポッシブルです。

ただ缶切りの使用頻度を考えると、左利き用の缶切りを買うほどではない。だから、缶詰はプルトップタイプばかり選ぶようになりやすいです。

40.ジュースの缶のプルタブは力づくで開ける

実はジュースなどの缶飲料のプルタブも、右手で開けやすい構造になっています。ほんのちょっとしたことなので、左利きでも気付いていない人もけっこういたりします。具体的には飲料缶のプルタブをを引き起こしたときに、右側が最初に開いて左奥に倒れていくようになっているのです。

そのため、ジュースなどの飲料缶のプルタブを左手で開けようとすると、ちょっと力が必要です。男性はそれほど気にならないかもしれませんが、女性や子供は大変だったりします。

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