【全99連発】左利きの人の「あるある」ネタをまとめてみた!

41.役所や銀行のグルグルの紐がついたペンが苦手

役所や銀行、郵便局などの書類記入スペースなんかでは、ボールペンに紛失・盗難防止用のグルグルとした紐がついていることがよくあります。これが99.9%の確率で右側に固定されているので、左手でペンを使おうとすると紐が邪魔をします。

また、カラオケでタブレットに曲を入れるときも紐が邪魔です。

42.リングノートのリングが邪魔すぎる

左手でリングノートに何か書こうとすると、リングが手がぶつかります。特にリングノートの右側ページと左利きの相性は最悪です。ただでさえ左利きは文字を書く難易度が高いのに…。

43.PCのマウスの操作をしながらメモをとれる

左利きの人は右手でPCのマウスを操作しながら左手でメモをとれます。マウスとペンをいちいち持ち替えなくてよいのは、非常に便利です。

44.財布のデザインが選べないのが不満

実はお財布も左利きには使いづらい身近なアイテムです。特に二つ折りタイプのお財布からお札を出そうとすると、サイフが半回転して小銭入れからお金がこぼれることも…。

左利き用の財布も多少販売されていますが、右利き用の財布よりもお値段が高くなりがちですし、どうしてもデザインを選べないのが残念なところです。

45.自動改札機で身体をひねりがち

自動改札機の切符挿入口やICカードをタッチする場所は右側にあります。そのため、左利きの人が自動改札機を通るときは、ついつい左手を使うために身体をひねりがちです。

自動改札機の前でもたついている人がいたら左利きの可能性が高いので、やさしく見守ってあげてください。

スペインの電車の自動改札機は左側に切符挿入口やICカードをタッチする場所がついていることがあるそうです(すべてではないようです)。左利きにやさしいですよね。でも旅行者が隣の自動改札機に切符を入れてしまうことがよくあるんだとか。

46.自動販売機は地味にストレスだったりする

自動販売機にお金を入れづらいのも左利きあるあるネタの代表ですね。

一般的にジュースなどの自動販売機のお金挿入口は右側についています。もちろん、お金を右手で入れやすくするためです。

だから、左利きの人が自動販売機でジュースなどを買うときは、腕をクロスするようにお金を入れたりします。しかも手首を捻じ曲げなければいけなかったりするので、けっこう大変なんですよね。もちろん、お釣りを取り出すときも手をクロスです。

47.ペットボトルのフタを開けづらい

左手だと力が入りづらい構造になっているので、左利きはペットボトルのフタも開けづらいです。男性は力任せで何とかなりますが、あまり力のない女性や子供はけっこう大変です。

つまり、あれです。左利きは回転系はだいたいダメです。

48.ドアノブを回すときに一瞬止まる

ドアノブは右に回すとドアが開く仕組みになっています。左利きの人が普通にドアを開けるようとすると、無意識に左に回そうとしてしまうため、「あれ?動かないな」と止まったりします。また、「あ、右に回すのか」と気が付いてそのままドアノブを左手で右に回そうとすると、腕がぐねっと不思議な光景になりがちです。

最近のドアはレバーハンドルタイプが増えましたが、たまにしか出会わないからこそドアノブはうっかり左手が出てしまいます。

49.包丁を持つと止められる

右利きの方から見ると、左利きが包丁を持っている姿には違和感があるようで、「こわい」「やめて」「血は見たくない」とよく止められます。

基本的には左右反転しているだけなのですが…。

家庭科の調理実習では食器洗いばかりやっていました。

50.ゲーム機のコントローラーが使いづらい

Nintendo Switch(任天堂スイッチ)、PlayStation(プレイステーション)シリーズ、Xbox(エックスボックス)シリーズなどなど…。

一般的にゲーム機のコントローラーは、「左側=方向ボタン/右側=個別コマンド用のボタン」という左右非対称な構成になっています。ゲームの内容によっても変わりますが、右側のボタンは連打などが必要になるので、左利きは不利になりがちです。

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51.子供のころに右利きへ矯正されかけた

最近では左利きを個性として認める傾向にありますが、昔は子供が左手を使っていると右利きへ矯正する圧力が強かったです。

今でも左利きは何かと社会生活が不便になりがちなので、親が子供の将来の心配から右利きへ矯正することがあります。

親や先生の前では右手を使っているふりをしていたけど、こっそり左手で鉛筆や箸を使っていたなんて方は、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?結果的に左手も右手も同じくらい使えるようになる方もいたりします。

52.意外と右手も使えるようになっている

世の中は基本的に右利きが生活しやすいように設計されているので、左利きでも日常生活を送る上で右手を使わざるを得ないことがたくさんあります。また、前述の通り、子供のころにペンや箸だけでもと右利きに矯正されたりするケースがよくあります。

そのため、個人差のあるところですが、左利きの人は意外と右手も使えます。ハサミなど右手で慣れてしまったものは、右利き用を使うほうが楽な道具もあったりします。

「ペンや箸は右手を使うけど、ボールは左手で投げる」などのように、個々の作業内容によって使いやすい手が違うことを、「クロス・ドミナンス(cross-dominance)」と呼びます。日本語では「分け利き」「交差利き」などと言いますが、あまり言葉が定着していません。

個々の作業内容ごとに使いやすい手が違うだけなので、実は「両利き」とは違います。両利きは何をやるのも左右のどちらの手でもできる人のことで、人口の1%もいないと言われます。

ご自身で左利きと考えている人には、この「クロス・ドミナンス」がけっこういらっしゃるかと思います。また、ご自身で右利きと考えている方にも、「幼少期に右利きに矯正されただけで意外と日常動作は左手を使っている」というクロス・ドミナンスの方が混じっているはずです。

53.右利きの人から「頭がよさそう」とよく言われる

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ナポレオン、エジソン、ピカソ、モーツァルト、アインシュタインなどなど…。左利きの偉人がたくさんいるからなのでしょうか?左利きの人は右利きの人から「頭がよさそう」「センスがよさそう」「天才っぽい」などとよく言われます。

心の中でちょっとうれしかったりはするのですが、あまり相手の期待値を上げすぎると今後が困ります。だから、「そんなことはないですよ」と返すしかありません。でもそれだと会話がちょっと変な空気になることがありますし、適切な返答の仕方を早く知りたいと思っているのが左利きの人です。

54.学校の体育の授業のときに左利き用の道具がない

学校の体育の授業のときなどには左利き用の道具がなくて困ることがあります。

やはり代表的なスポーツは野球・ソフトボールですね。左利き用のグローブがないために右利き用のグローブを使うハメになることも。ボテボテのゴロもエラー、ゴロをとれても今度は右手で悪送球エラー…。

学校に左利き用のグローブが1~2個はあったりしますが、クラスに左利きが複数人いると交代で使ったりしなければいけません。

55.他人からスポーツなどの動作を教えてもらいづらい

世の中の約9割の人は右利きです。だから、仕事・スポーツ・習いごとなど何かを教えてもらうときも、だいたい右利きの人に教えてもらうことになります。

たとえば、野球ならバットの持ち方やボールの投げ方などすべて動作を反転しなければいけません。何か教えてもらう左利きの人も大変ですが、何か教える右利きの人も大変です。「左利きは教えづらいなぁ」なんて言われるとちょっと凹んだりします。

56.靴紐の蝶々結びを覚えるのに時間がかかった

左利きの方は靴紐などの蝶々結びを覚えるまでに苦労したのではないでしょうか?「いまだに蝶々結びをしようとするとなぜか縦結びになってしまったりする…」なんて方もけっこういますよね。

蝶々結びは左右を完全に反転させてもできます。つまり、右利きの人がやりやすい手順と左利きのやりやすい手順の2つがあるのです。

左利きの人が右利きの親に蝶々結びを教えてもらうと、親もだんだんよくわからなくなるので、蝶々結びの手順がグチャグチャになりがちです。

「左利きの人の蝶々結びは縦結びになる」と思っている方がたまにいます(右利き・左利きに関わらずいらっしゃいます)が、それは誤解です。どこかで蝶々結びの手順を間違えているので、縦結びになっているだけです。

57.右利きの人に「左利きになりたーい」と言われると、ちょっとだけイラっとしてしまう

やはり「左利き=天才」というイメージがあるのか、右利きの人に「左利きになりたーい」と言われることがよくあります。

でもちょっと腹の虫の居所が悪いと「何の苦労も知らないで…」と思ってしまうことがあります。

58.左利きの人を見つけると勝手に親近感がわく

左利きで何かと苦労しているからなのか、左利きの人を発見すると親近感がわきます。左手で箸を持っている人を見かけたりすると、心の中で勝手に「仲間だ」と思ったりします。

59.左利きの芸能人やスポーツ選手を応援してしまう

応援

左利きの人に自然と親近感がわくので、左利きの芸能人やスポーツ選手を無条件で応援してしまいます。

60.アニメや漫画の左利きのキャラにも反応

芸能人やスポーツ選手などリアルに存在する人間に限らず、アニメや漫画の左利きキャラにも敏感に反応します。

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