【徹底攻略】隅田川花火大会2019を超楽しめるおすすめ&穴場スポット17選

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今年も真夏の夜空を彩る隅田川花火大会が開催されます。日本の花火大会の代名詞と言えるビッグイベントですよね。きっとたくさんの方が楽しみにしていることでしょう。

ここでは隅田川花火大会2019のおすすめ&穴場スポット17選をお伝えします。ぜひ隅田川花火大会2019をベストポジションで楽しんでくださいね。

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隅田川花火大会とは?

東京都墨田区・台東区の隅田川河川敷で開催される毎年恒例の花火大会で、例年約90万人以上の観客でにぎわいます。歴史的に何度か中断を挟んでいますが、享保18年(1733年)に始まった両国の花火の伝統を受け継いでいます。

例年の花火打上玉数が約20,000発と全国トップクラスな上に、花火コンクールや創作花火などのレベルも非常に高くなっています。全国的な知名度も高く、日本の花火大会の代名詞といってもよいでしょう。

隅田川花火大会2019の基本情報

イベント名第42回隅田川花火大会
打上玉数約20,000発
(第一会場:約9,350発/第二会場:約10,650発)
開催場所東京都台東区・墨田区隅田川周辺
●第一会場:桜橋下流~言問橋上流
●第二会場:駒形橋下流~厩橋上流
開催日程・時間7月27日(土)19:00~20:30
※荒天の場合は翌日7月28日(日)に順延・延期
料金・予約など観覧無料
有料指定席なし(市民協賛席はあり)
アクセス方法■第一会場
東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」より徒歩15分、または東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」「曳舟駅」より徒歩15分
■第二会場
東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」より徒歩5分、または都営地下鉄「蔵前駅」より徒歩5分
交通規制あり(おおよそ18:00~21:30ごろ)
駐車場なし(自家用車での来場不可)
トイレ仮設トイレ設置予定
お問い合わせ先TEL:03-5246-1111
(隅田川花火大会実行委員会事務局)
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隅田川花火大会2019の開催場所は?

第一会場

隅田川花火大会2019の第一会場は、桜橋下流~言問橋上流の地点です(上記の地図は花火の打上地点を指しています)。第一会場では計200発のコンクール玉を含む約9,350発の花火打ち上げられます。

第二会場

隅田川花火大会2019の第二会場は、駒形橋下流~厩橋上流の地点です(上記の地図は花火の打上地点を指しています)。第二会場ではスターマインなど約10,650発の花火が打ち上げられます。

隅田川花火大会2019のおすすめ&穴場スポット17選


「隅田川花火大会に穴場スポットなんて存在するのか?」と思っている方もきっとたくさんいると思います。

確かに隅田川花火大会は例年約100万人の観客でにぎわいます。殺人的に混雑する花火大会としても有名ですよね。しかも東京都内の中心部で開催されるので、背の高い建物がたくさんあります。花火がしっかりと見える場所というのは限定されてしまいます…。

しかし、他の花火大会よりも探すのが大変なだけで、隅田川花火大会にも穴場スポットは存在します!ここでは隅田川花火大会2019のおすすめ&穴場スポット17選をご紹介しますので、ぜひベストポジションで花火を楽しんでくださいね。

1.隅田公園

いきなり申し訳ないのですが、隅田公園は決して穴場スポットではありません。ただ第一会場の花火を大迫力で楽しめる大人気スポットのひとつなので、レジャーシートを敷く場所の確保するコツについて解説しておきます。

隅田公園では前日からのレジャーシートを敷いたりすること禁止されているので、戦いがスタートするのは花火大会当日の早朝です!レジャーシートを敷く場所を確保するには、最低でも花火大会当日の午前のうちに行かなければなりません。徹夜で待機している方もいるくらいなので、できればもっと早いほうがよいでしょう。

1人で場所取りをしていると、買いものやトイレに行くことができません。複数人で交代しながら場所を確保する必要があります。

また、真夏の混雑のなかで長時間待機することになるので、熱中症には十分注意してください。隅田公園で場所取りをするなら、帽子・日傘・飲みもの・ウェットティッシュ・虫よけスプレー・うちわなど、万全の装備で臨みましょう。

2.水戸街道(国道6号)

隅田川に平行に走っているのが水戸街道(国道6号)です。第一会場付近では墨田区側(西)を走っていますが、途中で隅田川を渡り、第二会場付近では台東区側(東)を走っています。当然花火の打上地点に近いため、基本的に花火はしっかりと見えます。

水戸街道(国道6号)は18:00ごろから交通規制により歩行者天国になるのですが、そこから場所取りが始まります。地元の方を中心にレジャーシートを敷き始めるのです。そのタイミングでレジャーシートを敷く場所を確保できれば、ゆっくりと花火大会を楽しめます。

ただ第一会場あたりの水戸街道(国道6号)は、交通規制が始まる前から混雑しているため、観賞場所を確保するのはなかんか困難です。他人を押しのけてでもレジャーシートを敷くメンタルが必要になってきます…。

一方で第二会場あたりの水戸街道(国道6号)は、交通規制開始時点ではそれほど混雑していません。初めて隅田川花火大会に来る場合、道路にレジャーシートを敷くのはドキドキしてしまうと思いますが、そのタイミングで周囲と一緒にレジャーシートを敷いて場所を確保しましょう。

3.蔵前周辺

初めて隅田川花火大会に行く方は、あまりリサーチをせず、第一会場(浅草周辺)に向かいがちです。必然的に隅田公園や吾妻橋周辺が大混雑することになります。第一会場ではコンクール玉も打ち上げられるので、その気持ちはわからないでもありません。

ただ先ほども書いた通り、隅田公園や吾妻橋周辺でレジャーシートを敷く場所を確保するには、最低でも花火大会当日の正午くらいまでに行かなければなりません。そして、夕方以降にこのあたりに行くと、警察の規制でずっと歩かされることになってしまうのです…。

一方で第二会場の花火がキレイに見える蔵前周辺は、夕方くらいまでは比較的混雑がゆるやかです。蔵前周辺の道路は18:00ごろから交通規制により歩行者天国になるので、そのタイミングを見逃さずにレジャーシートを敷く場所を確保しましょう。ビルが邪魔で見えない場所もあるので、花火大会がスタートしたらちょっとずつ移動するのが基本です。

また、蔵前周辺は屋台・露店もたくさん出ています。コンビニもたくさんあるので、買いものやトイレにも不自由しません。穴場スポットとまでは言えませんが、隅田川花火大会を気軽に楽しむなら蔵前周辺がおすすめです。コンクール玉がなくても、第二会場の花火で十分に楽しめると思いますよ。

4.小松橋通り (浅草警察署前あたり)

小松橋通りからは第一会場の花火が真正面に見えます。それほど距離も離れていないので、花火の迫力もそれなりに楽しめる穴場スポットです。正式には車両通行禁止区域ではないのですが、例年地元の方々が道路にイスやレジャーシートを設置して、飲食を楽しみながら花火観賞をしています。

花火大会が開始してからでも、立見であれば普通に花火を楽しめます。もう少し早くいけば、地元の方々と一緒に観賞場所を確保した上で花火を楽しめるでしょう。

東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」、東京メトロ「入谷駅」よりそれぞれ徒歩10分ほどでアクセスできます。

5.銅像堀公園周辺

第一会場の花火を目前で楽しめるにもかかわらず、意外と混雑していない穴場スポットです。しかも隅田川沿いにあるので、普通に第二会場の花火も観賞できます。高速道路の高架下にあるため、基本的に地元にしか知られていません。

公園自体は立入禁止になっているので、高速道路高架下の遊歩道から花火大会を観賞するようなイメージです。

なお、「公園」という名前ではありますが、実際にはただの自転車置き場になっています。「公園」というイメージが先行すると、なかなか見つけらません。しっかり地図を確認して向かいましょう。東武鉄道「曳舟駅」より徒歩10分でアクセスできます。

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6.浅草寺境内

浅草寺の境内は意外と見落としがちな穴場スポットです。第二会場の花火がキレイに見える場所ですが、身動きがとれなくなるような大混雑はしていません。

たくさんの屋台・露店が出ているのもうれしいですし、お寺の雰囲気と花火がベストマッチしているのもよいです。各線「浅草駅」から徒歩3分です。

7.汐入公園

花火の打上地点からはそれなりに離れてしまうのですが、抜群の角度でスカイツリーと花火を同時に見ることができる場所です。

最近はそれなりに有名になってしまいましたが、それでも比較的混雑の緩やかな穴場スポットです。夕方くらいでも2~3人分のレジャーシートを敷く場所が残っているかもしれません。なお、汐入公園から浅草へ向かう遊歩道も花火がよく見えます。

各線「南千住駅」から徒歩15分ほどでアクセスできます。

8.東白鬚公園

隅田川を挟んで汐入公園の向かいあたりに位置する公園です。それなりに屋台・露店も出ていますし、例年無料でゴザを貸し出してくれるので、ゆったりと花火を楽しめます。

白鬚橋付近の高速道路高架下のほうにたくさんの人が集まるため、公園内は比較的混雑がゆるやかになっています。花火大会開始の1~2時間前くらいに行けば、十分に観賞場所は確保できます。東白鬚公園で花火観賞をするのなら、ビルに視界を邪魔されないポイントを見つけるのがカギかもしれません。

東武鉄道「鐘ヶ淵駅」より徒歩10分でアクセスできます。

9.大横川親水公園

JR・東京メトロ「錦糸町駅」と東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」の中間あたりにある公園です。花火からは多少距離がありますが、比較的空いている穴場スポットです。混雑が苦手でゆったりと花火観賞をしたいという方におすすめですね。

南北に1.8kmもある公園なのですが、北側(東京スカイツリー側)のほうが花火が見えやすいですよ。JR・東京メトロ「錦糸町駅」と東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」のそれぞれから徒歩5~10分ほどです。

10.コモディイイダ東向島店(屋上駐車場)

コモディイイダ東向島店では例年花火観賞用に屋上駐車場を開放しています。花火の打上地点からも近いですし、視界を遮る建物などもあまりありません。ただし例年お店側から何らかの条件が提示されます。以前は「100円でお店のカード会員になる」のが条件で、先着300名でした。

今年も屋上を開放するかはわからないですし、どんな条件が提示されるかもわかりません。コモディイイダ東向島店の屋上駐車場を狙う方は、お店に問い合わせてみるとよいでしょう。東武鉄道「曳舟駅」から徒歩5分でアクセスできます。

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11.オリンピック墨田文花店(屋上駐車場)

オリンピック墨田文花店の屋上駐車場も例年花火観賞のために無料開放されています。しかも単に先着順というだけで、特に条件はありません。花火の打上地点からはそれなりに距離がありますが、視界を遮るものはありません。

今年も屋上を開放するかはわからないので、こちらも事前確認が必要です。東武鉄道「小村井駅」から徒歩10分でアクセスできます。

12.イトーヨーカドー曳舟店

イトーヨーカドー曳舟店の屋上駐車場も例年花火観賞のために無料開放されています。花火大会当日の午前中に整理券を入手する必要がありますが、普通に花火がキレイに見える場所なので、その価値は十分にあるでしょう。

今年も屋上を開放するかは未定なので、お店への事前確認が必要です。また、イトーヨーカドー曳舟店の公式HPなどでも発表があるかと思います。武鉄道「曳舟駅」から徒歩すぐです。

13.両国国技館周辺

両国国技館周辺は第二会場の花火が普通に観賞できる場所です。隅田川のすぐそばなので、花火を邪魔をするものがありません。しかし、不思議なことに例年意外と空いているのです。もちろん、それなりに混雑はしていますが、身動きがとれないなんてことはありません。

両国国技館前の道路は18:00ごろから交通規制により歩行者天国になるので、夕方くらいに到着すれば、普通にレジャーシートを敷く場所を確保できます。JR・都営地下鉄「両国駅」より徒歩すぐです。

14.浜町公園~両国橋にかけての隅田川テラス(遊歩道)

隅田川両岸は全域にわたって遊歩道として整備されているのですが、そこを隅田川テラスと呼びます。そして、浜町公園~両国橋にかけての隅田川テラス(遊歩道)は、隅田川花火大会の超穴場スポットになっています。特に「日本橋中学校」の前あたりが最高です。

上の地図を見ていただければわかるのですが、このあたりでちょうど隅田川がカーブしているため、一切花火を遮るものがありません。スカイツリーを含む大都会のライトアップを背景に、第一会場と第二会場の両方の花火を思いっきり楽しめます。さらに花火大会当日に隅田川に浮かぶたくさんの屋形船もなかなか風流です。

こんなに素晴らしい花火観賞スポットであるにもかかわらず、例年混雑はありません。花火打上の地点からは南に離れていますし、このあたりの地形をよく理解している方でなければ、まずここには来ないからでしょう。誰もいないということはないですが、花火の打上地点の周辺と比較すれば、天国と地獄くらいの差があります。

どこか適当に座ってもいいですし、花火方向に歩いていくのもいいですね。あまりに声を大きくすると穴場スポットではなくなってしまうかもしれませんが、現在のところはイチオシの場所です。都営地下鉄新宿線「浜町駅」から徒歩5分ほどアクセスできます。

15.錦糸公園

JR・東京メトロ「錦糸町駅」のすぐそばにある公園です。花火の打上地点からは相当離れるので、ほとんど人も集まっていません。当然花火も小さくなりますが、できるだけ混雑を避けて隅田川花火大会を観賞したいという方にはよいかもしれません。

東京スカイツリーの左側あたりの方角に花火が見えます。最近は高層ビルの建設も進んでいますので、角度的に花火が見えづらい場所も増えています。

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16.タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔

タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔は、隅田川花火大会が意外と楽しめるおすすめスポットです。隅田川花火大会が西側に見えるのですが、ほとんど江戸川区民にしか知られていません。

花火の打上地点からはかなり距離が離れてしまいますが、東京の夜景と花火を同時に観賞できますし、無料で入場できます!ただ展望室での飲食は禁止です。また立見になってしまうのがデメリットかもしれません。都営地下鉄「船堀駅」より徒歩すぐです。

17.京成電鉄「八広駅」前の荒川土手

ここも花火の打上地点からは相当距離がありますが、第一会場の花火が見えます。地元の方々が多少集まっているくらいなので、普通に空いています。花火が小さくても気にしないという方にはいいかもしれません。京成電鉄「八広駅」から徒歩すぐです。

最後に

いかがでしたか?隅田川花火大会2019を超楽しめるおすすめ&穴場スポット17選をお伝えしてきました。どこで花火を観賞するかは決まりましたか?

「警察の規制でずっと歩いているだけで、ほとんど花火は見れなかった…」なんてことは避けたいところです。しっかりと作戦を練ったうえで、隅田川花火大会2019に向かいましょう。

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