「季節の変わり目ですから、ご自愛ください」
「風邪が流行っているようですから、ご自愛ください」
「くれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛ください」
などなど。よく手紙・メールの末尾で「ご自愛ください」という言葉が使われます。
ただ「ご自愛ください」という言葉にどのように返事・返信をすればよいのかは、意外と迷ってしまうもの…。ここでは「ご自愛ください」に対する失礼のない返事・返信の書き方をお伝えしていきます。
そもそも「ご自愛ください」とはどんな意味なのか?
「ご自愛ください」とは、「ご自身の体を大切にしてください」という意味です。手紙・メールの末尾でよく使われます。
「お体に気をつけてください」「あまり無理をしないようにしてください」「いつまでも健康でお元気でいてください」といったニュアンスも持っています。
「ご自愛ください」に対する返事・返信の書き方は?
では手紙・メールなどで「ご自愛ください」という言葉をいただいた場合、どのように返事・返信を書けばよいのでしょうか?
お気遣いいただきまして、誠にありがとうございます。
○○さんもどうぞお体にはお気をつけください。
上記が「ご自愛ください」に対する定番の返事・返信パターンです。基本的に【相手の気遣いに対するお礼の言葉+こちらからも相手を気遣う言葉】という形式で書くとよいでしょう。
この形式にあてはめることで、他にも「ご自愛ください」に対する返事・返信パターンを考えることができます。以下では「ご自愛ください」に対する返事・返信パターンをいくつかご紹介します。
「ご自愛ください」に対する返事・返信パターン
お気遣い心より感謝いたします。
○○様も健康にはくれぐれもご留意ください。
温かいお心遣いに心から感謝申し上げます。
○○様も何卒お身体おいといください。
○○さんのお気遣いの言葉、大変うれしく思っております。
○○さんもお元気で過ごされますようお祈り申し上げます。
最後に
いかがでしたか?「ご自愛ください」に対する失礼のない返事・返信の書き方についてお伝えしてきました。もちろんコピペでもOKですが、相手の手紙・メールの文脈に合わせて上手に応用してみてくださいね。
コメント
質問がございます。
「お気遣いいたきまして、誠にありがとうございます。
○○さんもどうぞお体にはお気をつけください。」
上記文中の「お気遣いいたきまして」は正しい表現でしょうか。
「お気遣いいただきまして」ではないでしょうか。
ご確認いただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。