「明日の結婚式までに新札を用意しておかなければいけなかったんだ…」
あなたはこのように焦っていませんか?最も確実に新札を入手する方法は銀行へ向かうことです。しかし、意外と銀行で新札に両替してもらうには具体的にどうすればよいのかがわからなかったりしますよね。ここでは銀行で新札に両替してもらう方法などを解説します。
目次
銀行で新札に両替してもらうにはどうすればいいの?
- 銀行の窓口で両替をお願いする
- 銀行内に設置されている両替機を利用する
銀行で新札に両替してもらうには上記の2つの方法が考えられます。それぞれ具体的に解説していきます。
方法1.銀行の窓口で両替をお願いする
銀行窓口前のテーブルなどには両替用紙が置いてあるはずです。まずは名前・電話番号・住所・金額などの必須項目を記入していきましょう。そして、備考欄に「新札」と記入します。銀行窓口に両替用紙を出すときに「新札でお願いします」と言ってもよいです。
なお、銀行の窓口で新札への両替をしてもらう場合には、その銀行の口座(通帳・キャッシュカード)を持っている必要はありません。新札に両替してもらいたいお金だけを持っていけばよいです。
方法2.銀行内に設置されている両替機を利用する
あまり時間がないのに銀行の窓口が混んでいる…。こんなときにおすすめなのが銀行内に設置されている両替機です。
基本的に飲食店などが業務用に利用する機械なのですが、ここでも確実に新札を入手することができます。銀行によって両替機の仕様は違いますが、基本的に新札を指定できます。
ただすべての銀行支店に両替用ATMが設置されているわけではありません。近隣でできるだけ大規模な銀行支店に向かうとよいでしょう。
また、銀行の両替機を利用するには、専用カードやその銀行のキャッシュカードが必要になることがほとんどですので、十分にご注意ください。
銀行で新札に両替してもらうときの手数料は?
お金を両替してもらうときに気になるのが手数料です。銀行で新札に両替してもらうと手数料は必要になるのでしょうか?
ほとんど銀行では紙幣が1~50枚くらいであれば手数料はかかりません。結婚式のご祝儀のために新札を用意したいなどの場合には、特に問題はないでしょう。
三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の日本円硬貨・紙幣の両替手数料をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。また、地方銀行などでは日本円硬貨・紙幣の両替手数料も変わってきます。あなたがよく利用している銀行の公式ホームページなどを確認してみるとよいでしょう。
銀行名 | 硬貨・紙幣の枚数 | 両替手数料 | |
---|---|---|---|
三菱東京UFJ銀行 | 窓口 | 1~50枚 | 無料 |
51~500枚 | 324円 | ||
501枚以上 | 648円 | ||
両替機 | 1~500枚 | 1日1回まで無料 2回目以降は200円 | |
501~1000枚 | 300円 | ||
三井住友銀行 | 窓口 | 1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 324円 | ||
501~1000枚 | 648円 | ||
1001枚以上 | 500枚ごとに324円 | ||
両替機 | 1~500枚 | 1日1回まで無料 2回目以降は200円 | |
みずほ銀行 | 窓口 | 1~50枚 | 無料 |
51~100枚 | 324円 | ||
501~1000枚 | 540円 | ||
1001枚以上 | 1000枚ごとに540円 | ||
両替機 | 1~500枚 | 1日1回まで無料 2回目以降は300円 |
銀行で土日祝も新札に両替してもらえるの?
「仕事などで平日に新札に両替してもらうことができない」なんて方もきっとたくさんいらっしゃいますよね。では銀行で土曜日・日曜日・祝日にも新札に両替してもらうことはできるのでしょうか?
銀行によって営業時間は異なる場合がありますが、ほとんどの銀行の営業時間は平日の9:00~15:00となっています。銀行内に設置されてる両替機の稼働時間も同じです。そのため、銀行で土曜日・日曜日・祝日に新札に両替してもらうことはできません。
結婚式のご祝儀などで新札が必要になるとわかったら、できるだけすぐに新札を準備するようにしたいところです。平日に銀行に行く時間がない方は、ご家族にお願いするというのもよいかもしれません。
また、どうしても土曜日・日曜日・祝日に新札を用意しなければいけない場合には、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
最後に
いかがでしたか?銀行で新札に両替してもらう方法などの情報をお伝えしてきました。社会人であれば新札を用意しなければいけない機会もたくさんあるはずです。いざとなったときに慌てないように、銀行で新札に交換してもらう方法はしっかりと覚えておきましょう。
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