意外と知らない手や足にマメができてしまったときの正しい対処方法

スポーツをしているときなどに手や足にマメができてしまった経験のある方は、きっとたくさんいらっしゃいますよね。しかし、手や足のマメにできたときの適切な対処方法は意外と知らないものです。

ここでは手や足にマメができたときの正しい対処方法についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそもマメとは何なのか?

そもそもマメとは、手や足の皮膚に何度も摩擦などの機械的刺激が加わることで生じる水ぶくれのことです。医学的には外傷性水疱(がいしょうせいすいほう)と呼びます。何の痛みも感じないこともありますが、ヒリヒリとした痛みを感じることもあります。

また、マメの内部に溜まっているのは、主に身体から浮き出たリンパ液です。手や足の皮膚の同じところに何度も摩擦などの機械的刺激が加わると、皮膚の外側の組織と内側の組織が引き剥がされてしまうため、皮膚の組織に隙間ができます。この皮膚の組織の隙間にリンパ液がたまることでマメができるのです。

なお、「マメ」を漢字で書くと「肉刺」なります。「肉(にく)」が「刺(とげ)」のように突き出ることが語源のようです。

マメができてしまったときの対処方法とは?

1.マメはできるだけ潰さない

手や足のマメは基本的に潰すべきではありません。というのも、マメはそのまま放置しておくほうが治りやすいからです。マメの内側に溜まっているリンパ液も自然に身体に吸収されていきます。また、マメが潰れていなければ無菌状態が保たれているので、患部から細菌に感染する心配もありません。

「マメは潰すとすぐに治る」なんて意見を耳にすることがありますが、実は完全に間違った情報です。もしマメを潰してしまうと、患部の組織が修復されるまでに余計な時間がかかってしまいます。さらに患部から細菌に感染するリスクも高くなります。マメを潰すと単純に痛いですし、何もよいことはないのです。

ただマメの圧迫感があまりに強い場合には、応急処置的にマメの内側に溜まっているリンパ液を抜くのもありです。また、仕事やスポーツを続けることでマメを潰してしまいそうであれば、事前に手を打っておいたほうがよいこともあるでしょう。具体的にはエタノールなどで消毒した針でマメに穴を開けます。そして、マメの内側のリンパ液を押し出します。

このとき、マメの皮膚を無暗に剥がしてはいけません。マメの皮膚が残っているほうが治癒がスムーズに進むからです。新しい皮膚ができてくるまで、古い皮膚はとっておきましょう。

2.患部を清潔にする

手や足にマメができてしまったら患部を清潔に保つようにします。万が一マメが潰れてしまったときに患部からの細菌感染のリスクを減らすためです。

具体的には患部を水道水などで洗い流すのがよいです。最後にしっかりと水分を拭きとっておきましょう。

3.患部を絆創膏やガーゼで保護する

もし手や足にマメができてしまったら、自然に治ることを待つしかありません。マメが完全に治るまでは余計な刺激を与えないようにしましょう。

何らかのアクシデントでマメが潰れてしまわないように、絆創膏やガーゼで保護するのがよいです。マメが小さい場合には絆創膏で十分ですが、マメが大きい場合にはガーゼを使うのがおすすめです。特に仕事やスポーツなどでマメに負担がかかりやすい場合には、絆創膏やガーゼをテーピングで固定するのが効果的です。

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マメを潰してしまったときの対処方法とは?

前述のように、マメは基本的に潰すべきではありません。スポーツなどをしているときにマメを不可抗力で潰してしまうなんてこともありますよね。ではもしマメを潰してしまったときにはどのように対処すればよいのでしょうか?

まずマメが潰れてしまうと細菌感染のリスクが高くなりますので、患部を清潔にしましょう。患部を水道水などで洗い流します。しっかりと患部を洗い流せば、特に消毒液を付ける必要はありません。

マメの皮膚が残っているのであれば、そのまま患部に被せるように残しておくとよいです。というのも、その皮膚を元に組織が修復しやすくなるからです。どうしても邪魔な皮膚がある場合には、清潔な爪切りなどでカットしてもよいです。

最後に絆創膏やガーゼで保護しましょう。さらにテーピングなどで絆創膏やガーゼを固定してあげると効果的です。患部にワセリンを塗っておくと、皮膚の組織の再生がスムーズに進みやすくなります。また、絆創膏やガーゼは最低でも1日1回は交換するようにします。

最後に

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いかがでしたか?手や足にマメができてしまったときの正しい対処方法についてお伝えしてきました。マメは時間が経てば自然に治ります。マメが完全に治るまで余計な刺激を与えないようにすることが大切です。もしマメを潰してしまうと、患部の組織が修復されるまでに余計な時間がかかってしまうので、十分に注意していくださいね。

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