普段から仲よくしている友達・先輩・後輩が就職するとなると、ささやかにでもお祝いをしてあげたいと思うかもしれませんね。ただ「友達・先輩・後輩への就職祝いの金額相場はいくらくらいなのだろう?」と疑問に思うこともあるでしょう。
ここでは友達・先輩・後輩への就職祝いの金額相場について解説します。また、友達・先輩・後輩への就職祝いでおすすめのプレゼントもご紹介します!
目次
友達・先輩・後輩などへの就職祝いの金額相場はいくらくらいなのか?
一般的に就職祝いは親族間で行うものなので、基本的に血縁関係のない相手に就職祝いを贈る必要はありません。ただ血縁関係がない相手に就職祝いを贈ってはいけないということではありませんから、普段から仲よくしている友達・先輩・後輩などに就職祝いを贈るのはもちろんOKです。
では友達・先輩・後輩への就職祝いの金額相場はいくらくらいなのでしょうか?実際に冠婚葬祭の書籍やインターネットなどで調べてみると、友達・先輩・後輩への就職祝いの金額相場はおおよそ3,000~10,000円のようです。
やはり相手が負担に感じてしまうのはよくありません。それを考えると、友達・先輩・後輩への就職祝いの金額相場はこのくらいに落ち着くのでしょう。あとは相手と普段どのくらい仲よくしているのかなどを考慮するとよいと思います。
友達・先輩・後輩などへの就職祝いにおすすめのプレゼントとは?
友達・先輩・後輩への就職祝いに現金を贈る方はほとんどいないようです。やはり相手も現金をもらうのは負担に感じてしまいますから、何かプレゼントを贈るのがよいでしょう。ここでは友達・先輩・後輩への就職祝いにおすすめのプレゼントをいくつかご紹介します。
- ネクタイ【男性】
- アクセサリー【女性】
- 腕時計
- 財布
- 名刺入れ
- 定期入れ
- キーケース
- 高級ボールペン・万年筆
- ペンケース
- ハンカチ・ハンドタオル
- 折りたたみ傘
- タンブラー・ランチボックス
- デジタルオーディオプレイヤー(iPodなど)
- 電動シェーバー【男性】
- 美容家電(加湿器・美顔器・ドライヤーなど)【女性】
- マッサージグッズ
- 目覚まし時計
友達・先輩・後輩への就職祝いのプレゼントは、これからの社会人生活で役立つ実用的なものを贈るのがよいでしょう。
また、就職祝いのプレゼントとしてネクタイは定番ですが、仕事で制服や作業着が用意されている場合にはあまり喜ばれないかもしれません。そのため、相手の就職先や仕事内容などを把握しておくことも大切です。
また、どんなプレゼントを選ぶとしても、基本的にはシンプルなデザインのものがおすすめです。仕事ではシンプルなデザインのものが活用しやすいからです。
ぜひ相手にぴったりなプレゼントを見つけてくださいね。
就職祝いのその他マナー
友達・先輩・後輩などに就職祝いを贈る場合にはそれほど気にする必要はないかもしれませんが、一応就職祝いに関するマナーも確認しておきましょう。
必ず「新札」を包む
一般的に就職などのご祝儀で現金を包む場合には、「新札」で用意するのがマナーです。就職などのご祝儀にまだ一切使用されていない新札を包むのには、「あなたのために事前に用意しておきました」という心遣いが込められてます。
参考記事 意外と知らない新札(ピン札)を入手する7つの方法「4」「9」のつく金額は避ける
「4」「9」は「死」「苦」を連想させる数字で、縁起がよくありません。就職祝いなどのご祝儀で現金・商品券などを包む場合は「4」「9」のつく金額を絶対に避けるようにしましょう。
熨斗(のし)には紅白の水引で蝶結びのものを選ぶ
就職祝いで現金・商品券などを包むとき、熨斗(のし)には紅白の水引で蝶結びのものを使います。この熨斗はお祝いごと全般で利用されるものです。
熨斗の表書きには「就職御祝」などを使う
熨斗の表書きには「就職御祝」「祝御就職」「御就職御祝」などが使われます。また、あなたの名前は表書きの下部に書きましょう。
ご祝儀袋にお札は表向きで入れる
「ご祝儀は表向き」「不祝儀は裏向き」でお札を入れるが一般的です。これは「死の世界はこの世とは逆さになっている」と仏教で考えることに由来しています。ご祝儀袋の内袋の表の上側に偉人の肖像がくるようにお札を包みましょう。
最後に
いかがでしたか?一般的な友達・先輩・後輩などへの就職祝いの金額相場はおおよそ3,000~10,000円でした。あとはどのくらい相手と普段仲よくしているかで決めるとよいでしょう。ぜひあなたの友達・先輩・後輩に心からの就職祝いを贈ってあげてくださいね。
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