甥・姪への就職祝いの金額相場は？おすすめプレゼントもご紹介！

自分の甥や姪が就職するとなると、しっかりお祝いをしてあげたいと思うものですよね。でも「甥・姪への就職祝いで現金を包む場合にはいくらくらいがよいのだろう？」と疑問に思うことも…。ここでは甥・姪への就職祝いの金額相場について解説します。また、甥・姪への就職祝いでおすすめのプレゼントもご紹介します！

甥・姪への就職祝いの金額相場はいくらくらいなのか？

甥・姪への就職祝いで現金を包む場合の金額相場はいくらくらいなのでしょうか？実際にインターネットや書籍などを調べてみると、甥・姪への就職祝いの金額相場はおおよそ10,000～30,000円のようです。

ただあなたが置かれている状況ごとに臨機応変に対応すること大切です。

たとえば、あなたが甥・姪と普段はそれほど交流がないのというのであれば、就職祝いの金額は最低限の10,000円でよいでしょう。逆にあなたが甥・姪と普段から特別仲よくしているのであれば、就職祝いは奮発してもよいかもしれません。きっと30,000円くらい包んでも何も違和感はないはずです。

また、最近ではだいぶ珍しくなりましたが、あなたの甥・姪が4人兄弟・姉妹だったりすると毎回就職祝いで30,000円も包むのは大変です。就職祝いは1人につき10,000円でもよいでしょう。逆にあなたの甥・姪が1人っ子であれば就職祝いも奮発しやすいですから、思い切って30,000円くらい包んでもよいかもしれません。

さらにあなたの甥・姪の新生活を考慮してあげてもよいかもしれません。あなたの甥・姪が就職をきっかけに田舎から東京に出るなんて場合には、きっと最初はたくさんお金がかかるはずです。「仕事を頑張ってほしい」という気持ちを込めて、就職祝いの金額は奮発してもよいと思います。

世間一般の就職祝いの金額相場を参考にしつつ、臨機応変に甥・姪に就職祝いを贈ってあげてください。

甥・姪への就職祝いにおすすめのプレゼントは？

甥・姪への就職祝いに現金を包むのもよいですが、何かプレゼントを贈るのもよいでしょう。甥・姪と普段から仲よくしている場合には、現金とプレゼントの両方を贈るという方法もあります。ここでは甥・姪への就職祝いにおすすめのプレゼントをいくつかご紹介します。

甥・姪への就職祝いのプレゼントは、これからの社会人生活で役立つ実用的なものを贈るのがよいでしょう。

また、甥（男の子）への就職祝いのプレゼントとしてネクタイは定番です。しかし、あなたの甥が工場などに就職する場合には、ネクタイをプレゼントしてもあまり喜ばれないかもしれません。そのため、甥・姪の就職先や仕事内容などを踏まえておくことも大切です。

また、どんなプレゼントを選ぶとしても、ベーシックカラーのシンプルなデザインものがおすすめです。仕事ではベーシックカラーのシンプルなデザインのものが活用しやすいからです。

ぜひあなたの甥・姪にぴったりなプレゼントを見つけてくださいね。

その他の就職祝いのマナーを確認しておこう！

必ず「新札」を包む

一般的に就職などのご祝儀で現金を包む場合には、「新札」で用意するのがマナーです。就職などのご祝儀にまだ一切使用されていない新札を包むのには、「あなたのために事前に用意しておきました」という心遣いが込められてます。

「4」「9」のつく金額は避ける

「4」「9」は「死」「苦」を連想させる数字で、縁起がよくありません。就職祝いなどのご祝儀では「4」「9」のつく金額を絶対に避けるようにしましょう。

熨斗（のし）には紅白の水引で蝶結びのものを選ぶ

就職祝いで現金・商品券などを包むとき、熨斗（のし）には紅白の水引で蝶結びのものを使います。この熨斗はお祝いごと全般で利用されるものです。

熨斗の表書きには「就職御祝」などを使う

熨斗の表書きには「就職御祝」「祝御就職」「御就職御祝」などが使われます。また、あなたの名前は表書きの下部に書きましょう。

ご祝儀袋にお札は表向きで入れる

「ご祝儀は表向き」「不祝儀は裏向き」でお札を入れるが一般的です。これは「死の世界はこの世とは逆さになっている」と仏教で考えることに由来しています。ご祝儀袋の内袋の表の上側に偉人の肖像がくるようにお札を包みましょう。

最後に

いかがでしたか？甥・姪への就職祝いの金額相場などについて解説してきました。一般的な甥・姪への就職祝いの金額相場はおおよそ10,000～30,000円でしたが、やはりあなたが置かれている状況ごとに臨機応変に対応することが大切です。ぜひあなたの甥・姪に心からの就職祝いを贈ってあげてくださいね。