「特別なソフト・ツールや拡張機能などは一切使わずに、JW Playerで埋め込まれた動画をダウンロードする方法」をお伝えします。主要な3つのブラウザソフトである「Internet Explorer」「Google Chrome」「Firefox」のそれぞれで解説します。
※この記事はインターネット上にある音楽・動画などのコンテンツのダウンロードを推奨するものではありません。インターネット上のコンテンツをダウンロードする場合には、各自の責任でお願いします。
目次
JW Playerで埋め込まれた動画をダウンロードする方法
主要な3つのブラウザソフトである「Internet Explorer」「Google Chrome」「Firefox」で解説しますが、いずれもやっていることは同じです。「JW Playerで埋め込まれた動画のあるページのソースを表示する→動画ファイルを置いている場所(URL)を特定する→直接動画ファイルをダウンロードする」という手順は変わりません。
特定のブラウザソフトが便利ということはないですから、あなたが普段から使い慣れているブラウザソフトを使うとよいでしょう。
また、微妙に手順は変わるかもしれませんが、おそらく「Opera」「Safari」「Sleipnir」など他のブラウザソフトでも同じことができるでしょう。PCやインターネットに慣れている方は、そちらでチャレンジしてみてもよいかもしれません。
Internet Explorer(IE)
1.JW Playerの動画が埋め込まれているページを開きます。
2.適当なところで右クリックをして「ソースを表示」という項目を選択します。そうすると。文字や記号が並んだソースファイルが開きます。
3.メモ帳の左上にある「編集」から「検索」という項目を選択します。そうすると、検索窓が出てきます。
4.検索窓に「.mp4」「.wmv」「.flv」など動画ファイルの拡張子を打ち込みます。そうすると、「http://~」で始まる動画ファイルのURLがヒットします(例:http://example-video/jp-anime/abc123.mp4)。動画ファイルの拡張子でヒットしないときには、「jwplayer」「video」「file」などと検索してみてください。何とか動画ファイルのURLを見つけます。
5.「http://~」で始まる動画ファイルのURLを見つけたら、それをアドレスバーにコピー&ペーストします。そして、「Enterキー」を押すと、おそらく初期設定ではWindows Media Playerで動画の再生が始まります。
6.Windows Media Playerの「ファイル」という項目をクリックします。「ファイル」という項目が見当たらない場合には、「Altキー」を押してみてください。そして、「名前を付けて保存」という項目を選択すれば、JW Playerで埋め込まれた動画をダウンロードできます。
Google Chrome
1.JW Playerの動画が埋め込まれているページを開きます。
2.適当なところで右クリックをして「ページのソースを表示」という項目を選択します。そうすると。文字や記号が並んだソースファイルが開きます。
3.Google Chromeの右上にあるメニューボタンをクリックして、「検索」という項目を選択します。もしくは「Ctrlキー」+「Fキー」のショットカットでもよいです。そうすると、右上に検索窓が出てきます。
4.検索窓に「.mp4」「.wmv」「.flv」など動画ファイルの拡張子を打ち込みます。そうすると、「http://~」で始まる動画ファイルのURLがヒットします(例:http://example-video/jp-anime/abc123.mp4)。動画ファイルの拡張子でヒットしないときには、「jwplayer」「video」「file」などと検索してみてください。何とか動画ファイルのURLを見つけます。
5.「http://~」で始まる動画ファイルのURLを見つけたら、それをアドレスバーにコピー&ペーストします。そして、「Enterキー」を押すと動画が開きます。
6.動画上で右クリックをして、「名前を付けて動画を保存」を選択すれば、JW Playerで埋め込まれた動画をダウンロードできます。
Firefox
1.JW Playerの動画が埋め込まれているページを開きます。
2.適当なところで右クリックをして「ページのソースを表示」という項目を選択します。そうすると。文字や記号が並んだソースファイルが開きます。
3.Firefoxの右上にあるメニューボタンをクリックして、「検索」という項目を選択します。もしくは「Ctrlキー」+「Fキー」のショットカットでもよいです。そうすると、左下に検索窓が出てきます。
4.検索窓に「.mp4」「.wmv」「.flv」など動画ファイルの拡張子を打ち込みます。そうすると、「http://~」で始まる動画ファイルのURLがヒットします(例:http://example-video/jp-anime/abc123.mp4)。動画ファイルの拡張子でヒットしないときには、「jwplayer」「video」「file」などと検索してみてください。何とか動画ファイルのURLを見つけます。
5.「http://~」で始まる動画ファイルのURLを見つけたら、それをアドレスバーにコピー&ペーストします。そして、「Enterキー」を押すと動画が開きます。
6.動画上で右クリックをして、「名前を付けて動画を保存」を選択すれば、JW Playerで埋め込まれた動画をダウンロードできます。
インターネット上のコンテンツをダウンロードするときの注意点とは?
2010年1月の著作権法改正により、著作権者の許可を得ずにインターネット上にアップロードされた音楽・動画などのコンテンツをダウンロードすることは、違法と規定されてました。いわゆるダウンロード違法化です。特に違法にアップロードされた音楽・動画だと知っていた場合に罪に問われます。
さらに2012年10月の同法改正では刑事罰の対象にもなりました。あくまで親告罪(コンテンツの著作権者の告訴がなければ罪には問われない)ですが、最悪の場合には「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金」が科せられます。
ではすべての音楽・動画などのコンテンツはダウンロードできないのかというと、そんなことはありません。たとえば、著作権者が自分で配信している音楽・動画などをダウンロードすることは合法です。
インターネット上のコンテンツはルールをしっかり守った上で楽しむようにしましょう。
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