35%OFFの計算の仕方を解説!電卓でサクッと計算する方法も!

お店のセールなどで商品の値段が35%OFF(35%値引き)になっていることがありますよね。ここでは35%OFFの計算の仕方を解説します。

「誰かに訊くのは恥ずかしい」という方も安心してください。このページを読んでいただければ、誰でも簡単にできるようになります。

また、スマートフォンの電卓アプリなどで楽に計算する方法もご紹介しますので、実際にお店のセールなどで35%OFF表示に出会ったときに活用してみてください。

ではさっそくいきましょう!

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35%OFFを自動で計算する

「計算の仕組みはどうでもいいから、とにかく計算結果だけ知りたい」という方は、こちらの自動計算フォームをご利用ください。

元々の値段を入力すると、35%OFF後の値段を自動で計算します。

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35%OFFの計算の仕方

35%OFFの計算の仕方は2パターンあります。もちろん、どちらの計算の手順でも結果は同じですので、ご自身が計算しやすい手順を使うとよいです。

たとえば、元々の値段が5,000円の商品の35%OFFを考えていきましょう。

【方法❶】
「35%OFF」という言葉の意味を確認しておくと、「元々の値段を100%としたときに、そのうちの35%分をお値引きしますよ」ということですね。

でもこのままでは「いくらお値引きしてもらえるのか」が具体的にわかりません。だから、まずはお値引きしてもらえる金額を計算する必要があります。

お値引きしてもらえる金額は元々の値段5,000円の35%なので、5,000×0.35=1,750円となります。

あとは元々の値段5,000円からこのお値引き額1,750円を引くだけです。そうすると、5,000-1,750=3,250円となります。これで5,000円を35%OFFにした金額を出すことができました!

ここまでを1本の計算式で書くと次のようになります。

5,000-5,000×35%
=5,000-5,000×0.35
=5,000-1,750
=3,250円

【方法❷】
また、「35%OFF=残りは65%になる」と考えることもできます(100%-35%=65%)よね。だから、5000円の35%OFFを求めるには、5,000×0.65=3,250円と計算することもできます。

これを1本の計算式で書くと次のようになります。

5,000×(100%-35%)
=5,000×65%
=5,000×0.65
=3,250円
まとめ

35%OFFの計算の仕方は2つのパターンがある。もちろん、計算結果は同じになるので、自分が計算しやすい手順でやるのがよい。

【方法❶】
まず「元々の値段×0.35」で「値引き額」を求める。そして、「元々の値段-値引き額」を計算する。

【方法❷】
「35%OFF=残りは65%になる」と考えて(100%-35%=65%)、「元々の値段×0.65」を計算する。

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35%OFFを電卓で計算する方法

元々の値段の35%OFFを電卓で計算する手順を解説します。ここではiPhoneの電卓アプリを使いますが、他のスマートフォンの電卓アプリや実物の電卓でも手順は同じです。

では先ほどと同じように、元々の値段が5,000円の商品の35%OFFを電卓で計算してみましょう。こちらも2パターンあるので、お好きな方法を使ってください。

【方法❶】
まずは「元々の値段-35%」と計算する手順を見ていきます。

「5,000-35%」と入力しましょう。

そうすると、iPhoneの電卓アプリの場合は「1,750」と表示されます。これは「5,000円の35%は1,750円ですよ」と教えてくれています。これがお値引きしてもらえる金額ですね。

このまま続けて「=」を押すと、「3,250」と表示されます。これが5,000円の35%OFF後の金額です。

「5,000-35%」と入力した段階で最終的な計算結果の「3,250」と表示される電卓アプリなどもあります。

【方法❷】
「35%OFF=残りは65%になる」と考えることもできるのでした。したがって、「元々の値段×65%」または「元々の値段×0.65」と電卓に打ち込むことでも、35%OFF後の値段を出すことができます。

ここでは「元々の値段×0.65」でやってみます。

「5,000×0.65=」と入力します。

そうすると、こちらも「3,250」と表示されます。これが5,000円の35%OFF後の金額ですね。電卓で35%OFFを計算する場合はこちらのほうが速いかもしれません。

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練習問題

お時間の許す方は練習問題を解いてみてください。早めに復習しておけば、計算の手順を忘れなくなります。いちいち計算の仕方を調べなくてよくなるので、時間の節約になりますよ。

計算の手順を覚えることが大切なので、電卓を使うのもOKです。ではサクッと復習していきましょう。

【問題1】元々の値段が600円のお弁当の35%OFFはいくらか?
【解答】
「390円」

【解説】
元々の値段の600円の35%は、600×0.35=210円です。これがお値引きしてくれる金額ですね。元々の値段の600円からこのお値引き額の210円を引けばよいので、600-210=390円が35%OFF後の値段となります。

600-600×35%
=600-600×0.35
=600-210
=390円

また、「35%OFF=残りは65%になる」と考えることができるので、600×0.65=390円と計算することもできます。

600×(100%-35%)
=600×65%
=600×0.65
=390円
【問題2】定価1,800円のイヤホンの35%OFFはいくらか?
【解答】
「1,170円」

【解説】
定価1,800円の35%は、1,800円×0.35=630円です。これがお値引きしてくれる金額ですね。定価1,800円からこの値引き額の630円を引けばよいので、1,800-630=1,170円が35%OFF後の値段となります。

1,800-1,800×35%
=1,800-1,800×0.35
=1,800-630
=1,170円

また、「35%OFF=残りは65%になる」と考えることができるので、1,800×0.65=1,170円と計算することもできます。

1,800×(100%-35%)
=1,800×65%
=1,800×0.65
=1,170円
【問題3】定価12,800円の洋服の35%OFFはいくらか?
【解答】
「8,320円」

【解説】
今回はちょっと数字が中途半端ですが、計算の手順は変わりません。

定価12,800円の35%は、12,800×0.35=4,480円です。これがお値引きしてくれる金額です。定価12,800円からこのお値引き額の4,480円を引けばよいので、12,800-4,480=8,320円がお値引き後の値段となります。

12,800-12,800×35%
=12,800-12,800×0.35
=12,800-4,480
=8,320円

また、「35%OFF=残りは65%になる」と考えれば、12,800×0.65=8,320円と計算することもできます。

12,800×(100%-35%)
=12,800×65%
=12,800×0.65
=8,320円
【問題4】元々の値段が5,000円のカバンの30%OFFはいくらか?
【解答】
「3,500円」

【解説】
お値引き率が変わりましたね。でもここまで問題を解いてきたあなたならきっと解けたはずです。「35%OFF」に限らず、「20%OFF」や「30%OFF」など他の数字でも計算できるようになってほしくて、この問題を出しました。

元々の値段の5,000円の30%は、5,000×0.3=1,500円です。これがお値引きしてもらえる金額ですね。元々の値段5,000円からこのお値引き額の1,500円を引けばよいので、5,000-1,500=3,500円となります。これが5,000円の30%OFF後の値段です。

5,000-5,000×30%
=5,000-5,000×0.3
=5,000-1,500
=3,500円

また、「30%OFF=残りは70%になる」と考えることができる(100%-30%=70%)ので、5,000×0.7=3,500円と計算することもできます。

5,000×(100%-30%)
=5,000×70%
=5,000×0.7
=3,500円

最後に

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いかがでしたか?35%OFF(35%値引き)の計算の仕方を解説してきました。

計算の手順さえ覚えてしまえば、何度も調べる必要はなくなります。ぜひこれを機会に35%OFFの計算の仕方を覚えてみてくださいね。

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