捻挫の応急処置の鉄則!正しいアイシングの方法を教えます!

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捻挫は頻繁に起きるケガのひとつです。スポーツをしているときなどに足首や手首などを捻挫してしまったことのある方も、きっとたくさんいらっしゃいますよね。

もし捻挫をしたら迅速に応急処置を行いましょう。最初に適切な応急処置ができるかどうかで、捻挫が完治するまでの期間もだいぶ変わってきます。

では捻挫の応急処置は何をすればよいのか?捻挫の応急処置で最も重要なのは「アイシング(冷却)」です。ここでは捻挫の応急処置としてのアイシング方法をお伝えしてきます。

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そもそも捻挫とは?

そもそも捻挫とは、骨と骨を繋いでいる関節部分(靭帯・腱・軟骨など)の損傷のことです。関節部分に運動許容範囲を超えた負荷がかかることで起きます。関節のある部位ならどこでも起きる可能性がありますが、実際には足首や手首などで発生しやすいケガです。

捻挫は少なからず内出血を引き起こすため、関節部分が腫れます。つまり、捻挫で腫れるのは、基本的に関節部分に血液が溜まっているからです。

また、捻挫にもさまざまな損傷レベルがあります。一時的に靭帯が伸びているだけの軽傷のケースが多いのですが、完全に靭帯が断裂しているなどの重傷のケースも少なくありません。また、単なる捻挫だと思っていたら、脱臼や骨折を伴っていることもあります。

もし捻挫をしたらすぐにアイシングをしよう!

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もしあなたが捻挫をしてしまったら、できるだけすぐにアイシングを開始しましょう。捻挫の応急処置でアイシングをする目的は、患部周辺の細胞の新陳代謝を低下させることです。患部周辺を冷凍保存状態にするようなものと考えるとよいでしょう。

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わたしたちの全身の細胞は、血液から酸素をもらうことで活動しています。しかし、捻挫で内出血や炎症を起こすと、患部周辺の損傷を受けていない細胞へも血液が流れなくなります。つまり、捻挫の内出血や炎症を放っておくと、患部周辺の損傷を受けていない細胞までも死滅してしまうのです。これを「二次的酸素障害」と呼びます。

捻挫の応急処置をしないでいたら、翌日にさらに患部が腫れていた…」なんていうのは、捻挫の患部で二次的酸素障害が起きてしまったからと考えてよいでしょう。

アイシングでは部分的に細胞の新陳代謝レベルを低下させることで、少量の酸素でも細胞が活動できる環境を作ります。つまり、アイシングには捻挫の二次的酸素障害を最小限に抑える効果があるのです。もちろん、捻挫の内出血や炎症を最小限に抑えるわけですから、早期回復にもつながります。

正しいアイシングの方法とは?

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まずはビニール袋(氷のうがあればもっとよい)にたっぷりと氷を入れましょう。ビニール袋は2重・3重に重ねると安心です。氷はそのまま使用すると凍傷を起こす可能性があるので、サラッと水にさらしておいたほうがよいでしょう。次にビニール袋の空気を十分に抜いて、ビニール袋の口をしばったら準備OKです。

患部に氷を入れたビニール袋を密着させます。アイシングをしているとだんだん患部が何も感じない状態になります。この無感覚状態になるまで続けるのがアイシングの基本です。ただあまりアイシングをしすぎると凍傷になってしまうため、アイシングの時間は約15~20分を目安にしてください。

そして、しばらくインターバルを置いて、患部の感覚が戻ったらアイシングを再開します。このローテーションをできるだけ続けましょう。捻挫後から48時間はアイシングをするとよいと言われますが、あまり現実的な時間ではありません。だいたい3~5セットを目安に繰り返すとよいでしょう。

なお、薬局などで売られているコールドパックを使用してもよいでしょう。また、足首や手首の捻挫であれば、氷水を入れたバケツに患部をつけるという方法もあります。

最後に

いかがでしたか?捻挫の応急処置としてのアイシング方法をお伝えしてきました。捻挫初期にしっかりとアイシングをしておけば、捻挫は早期回復しやすくなります。ぜひ正しいアイシングの方法を覚えておいてくださいね。

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