なぜか夜になると咳が止まらなくなる原因と対処方法まとめ

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「昼間はほとんど咳が出ないのに、夜になると急に咳が止まらなくなる」なんてことありませんか?なかなか寝付けないと翌日にも影響してしまうので困りますよね…。

ここではなぜか夜になると咳が止まらなくなる原因と対処方法について解説します。

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なぜか夜になると咳が止まらなくなる原因とは?

なぜか夜になると咳が止まらなくなる原因は、主に5つほどあります。まずは原因をしっかりと理解しておきましょう。

原因1.自律神経

夜になると咳が止まらなくなる最大の原因は、わたしたちの身体のしくみの1つである「自律神経」にあると考えられます。自律神経とは、わたしたちの身体のなかで自動的(自律的)に動いている神経のこと。心臓を動かす、胃腸を動かす、血液を循環させる、汗をかくなど、身体が勝手に行っている活動には、すべて自律神経が関係しています。

そして、この自律神経は正反対の働きをする「交感神経(活動モード)」「副交感神経(休息モード)」の2つがあります。交感神経は自動車のアクセル、副交感神経は自動車のブレーキのようなものと考えるとわかりやすいでしょう。

交感神経は優位になるのは主に昼間です。仕事・勉強・運動・家事・育児などの活動をしているときはもちろん、人前でのスピーチで緊張しているとき、怒る・泣くなどの感情が激しく動いているときなども交感神経が優位になっています。

一方で副交感神経は主に夜間に優位になります。睡眠時がピークになりますが、他にも食事や入浴などのゆったりとリラックスしているときには交感神経が働いてます。

さて、基本的に夜間は副交感神経が優位になっている時間帯なのですが、問題は副交感神経が優位になると気管支が狭くなってしまうということです。休息モードのときにはたくさんの酸素を取りこむ必要がないというのが理由で、結果的に夜に咳が出やすくなってしまうのです。

原因2.睡眠時の姿勢

睡眠時の姿勢が咳を引き起こしていることもあります。特に仰向けで寝ると鼻水がのどに流れてしまうため、喉を刺激することになります。結果的に咳が出やすくなってしまうのです。

また、睡眠時に口呼吸になっている方も要注意!どうしても喉が乾燥してしまうため、夜寝ているときに咳が止まらなくなりがちです。

原因3.ほこりやダニ

布団についているほこりやダニが咳が止まらない原因になっている可能性もあります。特にシーツ・枕カバー・布団カバーなどをあまり交換していないという方は、ほこりやダニを疑ってみたほうがよいかもしれません。

原因4.温度差

急激に温度が低下すると、気管支が収縮しやすくなるため、咳発作を引き起こしやすくなります。季節にもよりますが、明け方はグッと気温が低下します。明け方ごろに咳が止まらなくなるという方は、温度差が原因になっている可能性があります。

原因5.アルコール

アルコールを摂取すると、体内にアセトアルデヒドという物質ができます。このアセトアルデヒドは気管支を収縮させるという作用を持っているため、就寝前までお酒を飲んでいると咳が止まらない原因になります

特に日本人は体質的にアセトアルデヒドを分解するのが苦手です。夜に咳が止まらないと悩んでいる場合は、飲酒を控えたほうがよいでしょう。

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夜の咳を止めるための対処方法は?

では夜に咳が止まらない場合にはどうしたらよいのでしょうか?夜の咳を止める方法をいくつかご紹介していきます。

方法1.ホットドリンクを飲む

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夜に咳が止まらない場合には、まず温かい飲みもので水分補給しましょう。喉の乾燥を防ぐことができるだけでなく、気管支を広げる効果があるため、咳が止まります。また、喉の免疫力が高くなることで、過剰な防衛反応による咳を抑えることができます。

ただ喉を刺激してしまう冷たい飲みものは逆効果です!最低でも常温の飲みもので水分摂取をするようにしましょう。また、就寝前であれば覚醒効果のあるカフェインは避けるようにしましょう。ノンカフェインの白湯やミルク、ハーブティーなどがおすすめです。

方法2.はちみつを摂取する

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はちみつは保湿作用殺菌作用を持っています。喉の乾燥を防ぐだけでなく、細菌の活動まで抑制してくれるのです。ホットドリンクにはちみつをプラスしてあげると、一気に咳が止まりますよ。

方法3.マスクを着用する

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夜に咳が止まらない場合には、マスクを着用して寝ましょう。マスクを着用することで、喉を乾燥から守ることができます。また、マスクはほこりやダニなど外界からの刺激物からも喉を守ってくれます。

方法4.加湿器を使う

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喉を乾燥から守るために、加湿器を使うのもよい方法です。寝室の湿度を60~80%ほどに保ちましょう。加湿器がない場合には、濡れたバスタオルなどを部屋にかけておくだけでも効果があります。

方法5.横向きで寝る

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普段仰向けて寝ている方は、横向きで寝てみてください。それでも咳が止まらなければ、やや背中を丸めてみるとよいでしょう。横向きで寝ると、気道が広がりますし、鼻水や痰が気道に流れづらくなります。たったこれだけのことでも、だいぶ楽になることがあります。

方法6.寝具・寝室は清潔に保つ

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シーツ・枕カバー・布団カバーはこまめに交換しましょう。寝具についているほころやダニが咳の原因になっているかもしれないからです。また、寝室の掃除をしっかりしておくことも大切です。

方法7.咳を止めるツボを押す

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わたしたちの身体には無数のツボがありますが、咳を止めるツボというのも存在します。特に「尺沢」というツボは即効性があります。肘を曲げてのシワの指1つ分上の内側にありますので、やや強めに刺激してみましょう。

最後に

いかがでしたか?夜になると咳が止まらなくなるという方は、ぜひここで紹介した方法を試してみてください。意外と簡単に咳が治まるかもしれませんよ。

ただ何をしても咳が止まらないという場合は、もしかすると喘息などの病気の可能性があります。早めに病院を受診するようにしましょう。

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