捻挫の治療・リハビリにストレッチは効果があるのか?

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捻挫は頻繁に起きるケガのひとつです。スポーツをしているときなどに足首などを捻挫してしまったことのある方も、きっとたくさんいらっしゃいますよね。

日常生活で支障を出さないためにも、できるだけすぐに捻挫は治したいものです。では捻挫の治療・リハビリにストレッチは効果があるのでしょうか?

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そもそも捻挫とは

捻挫の治療・リハビリにストレッチは効果があるのかを考える前に、まずは捻挫がどのようなケガなのかを確認しておきましょう。

そもそも捻挫とは、骨と骨を繋いでいる関節部分(靭帯・腱・軟骨など)の損傷のことです。関節部分に運動許容範囲を超えた負荷がかかることで起きます。関節のある部位ならどこでも起きる可能性がありますが、実際には足首や手首などで発生しやすいケガです。

捻挫は少なからず内出血や炎症を引き起こします。そのため、捻挫をすると関節周辺に痛みや腫れが発生するのです。

また、捻挫にもさまざまな損傷レベルがあります。一時的に靭帯が伸びているだけの軽傷のケースが多いのですが、部分的に靭帯が切れているような重傷のケースも少なくありません。また、単なる捻挫だと思っていたら、靱帯断裂・脱臼・骨折を伴っていることもあります。

捻挫にストレッチは効果があるのか?

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捻挫の治療段階では絶対にストレッチをしてはいけない

捻挫の治療ではとにかく安静にすることが大切です。患部の関節を固定することで、靭帯・腱・軟骨などの修復がスムーズに進みやすくなるからです。

逆に患部の関節を無闇に動かしてしまうと、靭帯・腱・軟骨などがなかなか修復しません。捻挫の内出血や炎症などの症状が悪化してしまうこともあります。結果的に捻挫の完治が遅れてしまうでしょう…。

したがって、捻挫の治療段階では基本的にストレッチをすべきではありません。特に捻挫の痛みや腫れが残っているときには絶対にやめましょう。何となく捻挫の治療によいイメージがあるストレッチですが、実は逆効果なのです。

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捻挫のリハビリ段階ではストレッチをするとよい

捻挫治療で長期間安静にしていると、どうしても関節が固まってしまいます。そのまま何の対策もしないでいると、関節の可動域が制限されるという後遺症が残ることがあります。たとえば、足首関節が固まってしまうと、正座ができなくなったり、しゃがみこむことができなくなったりします。

そのため、捻挫のリハビリ段階に入ったら、今度は積極的にストレッチをするとよいです。ストレッチで関節の可動域を元に戻していくのです。関節周辺の筋肉を柔らかくすることで、捻挫の再発を予防する効果も期待できます。

足首関節の捻挫であれば、「足首を曲げる」「足首を伸ばす」「足首をクルクル回す」「足の指でグー・チョキ・パーを作る」などのストレッチが効果的です。上手に関節が動かせないときには、手でサポートしてあげるのもよいです。

ただ捻挫のリハビリ段階でも無理をしてはいけません。ストレッチで関節に痛みを感じたら、すぐに中断するようにします。

最後に

いかがでしたか?捻挫の治療・リハビリにストレッチは効果があるのかについてお伝えしてきました。

捻挫の治療ではとにかく安静にすることが大切です。捻挫の痛みや腫れがあるときには絶対にストレッチをしてはいけません。

一方で捻挫のリハビリでは関節の可動域を元に戻す必要があります。捻挫の痛みや腫れが引いてきたら、少しずつストレッチをするとよいでしょう。

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