京都駅から哲学の道へのアクセス方法まとめ（バス・電車・タクシーなど）

京都駅から哲学の道へのアクセス方法（交通手段）をまとめました。京都駅から哲学の道へのアクセス方法としては、以下のようなものがあります。それぞれのアクセス方法のメリット・デメリットや所要時間や料金についてもお伝えします。

※哲学の道は南北に約1.5kmほどありますので、ここでは京都駅から哲学の道の北端へのアクセス方法をお伝えします。

京都駅から哲学の道へバスのみでアクセスする方法

京都駅から哲学の道へアクセスするには、バスを利用するのが最もわかりやすいです。特に乗り換えもないので、初めてでも迷うことはないでしょう。

ただ京都市内は非常に道路が混雑するため、普段からバスはほとんどダイヤ通りに動きません。特に桜や紅葉のシーズンになると、バスが交通渋滞で30分以上も同じところから進んでいないなんてこともあります…。

もちろん、バスがスムーズに運行されることもありますが、京都市内をバスで移動するときには、十分に時間に余裕をもっておいたほうがよいでしょう。できるだけ移動に時間をかけたくない方は、別のアクセス方法を検討するのもよいかもしれません。

京都駅から哲学の道へアクセスできるバスは、以下の3系統があります。どれも所要時間・料金はそれほど変わりませんので、どれに乗車してもよいでしょう。

5系統（A1乗り場）

京都駅前ターミナルより「5系統（A1乗り場）」のバスに乗車します（約40～45分）。そして、バス停「銀閣寺道」で下車後、徒歩で東（銀閣寺方面）へ向かうと哲学の道の北端に着きます（約10分）。5系統のバスは日中でおおよそ10分間隔ほどで運行されています。

17系統（A2乗り場）

京都駅前ターミナルより「17系統（A2乗り場）」のバスに乗車します（約35～40分）。そして、バス停「銀閣寺道」で下車後、徒歩で東（銀閣寺方面）へ向かうと哲学の道の北端に着きます（約10分）。17系統のバスは日中でおおよそ15分間隔ほどで運行されています。

100系統（D1乗り場）

京都駅前ターミナルより「100系統（D1乗り場）」のバスに乗車します（約35～40分）。そして、バス停「銀閣寺前」で下車後、徒歩で東（銀閣寺方面）へ向かうと哲学の道の北端に着きます（約5分）。100系統のバスはより哲学の道に近い停留所にとまります。また、100系統のバスは日中でおおよそ10分間隔ほどで運行されています。

京都駅から哲学の道へ電車とバスの併用によってアクセスする方法

京都駅から哲学の道へは電車とバスの併用でもアクセスできます。バスのみの利用よりも料金はかかりますが、移動時間を短縮できます。バスも京都市内中心部を走るわけではないので、それほど交通渋滞の影響を受けません。できるだけ計画的に京都観光したいという方によいでしょう。

具体的なルートは以下の通りです。日中なら電車もバスも十分に運行されていますので、乗り換えにはそれほど時間はかかりません。

【京都駅→今出川駅／バス停「烏丸今出川」→バス停「銀閣寺道」→銀閣寺】

まず京都駅より地下鉄烏丸線の国際会館ゆきに乗車します（約10分）。そして、「今出川駅」で下車後、バス停「烏丸今出川」」より「102系統」または「203系統」のバスに乗車します（約10～15分）。バス停「銀閣寺道」で下車後、徒歩で東（銀閣寺方面）へ向かうと哲学の道の北端に着きます（約10分）。

京都駅から哲学の道へタクシーでアクセスする方法

京都駅から哲学の道へタクシーで向かうと、約30～40分ほどで到着します。ただそのときの交通状況の影響をだいぶ受けますし、運転手さんのアタリ・ハズレもあります（抜け道を知っているかなど）。

京都駅から哲学の道へのタクシー料金の目安は、おおよそ2,000～2,500円ほどです。どうしても電車やバスと比べると料金が高くなってしまいますね。特に交通状況がよくないときはあまりおすすめしません。

ただ当たり前のことですが、タクシーは最も快適に目的地に到着できる交通手段です。3人以上のグループでの旅行などであれば、意外とコストパフォーマンスはよいかもしれません。また、キャリーバッグなどの荷物があるときにもよいでしょう。

【番外編】京都駅から哲学の道へ徒歩でアクセスする方法

京都駅から哲学の道まで徒歩で向かうと、おおよそ80～100分ほどです（約7.0km）。もちろん、ルートは複数ありますから、それにも影響されるでしょう。

京都散策を楽しむのだとしても、体力と時間を使いすぎてしまうでしょう。三十三間堂・八坂神社・高台寺・南禅寺・平安神宮などに立ち寄るルートも考えられますが、京都駅から哲学の道へ徒歩でアクセスするのは、あまりおすすめしません。

最後に

いかがでしたか？京都駅から哲学の道へのアクセス方法（交通手段）をお伝えしてきました。いずれのアクセス方法にもメリット・デメリットがありますから、あなたの目的に合ったものを選ぶとよいでしょう。ぜひ哲学の道の観光を楽しんでくださいね！