結婚祝いのお金は新札じゃないとマナー違反?

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2人の新しい門出を祝う結婚式。親戚や友達、会社の同僚などが結婚式を挙げるのなら、しっかりと祝ってあげたいですよね。

そして、結婚祝いで包むお金は「新札」で用意するのが一般的なマナーです。せっかく結婚祝いを包むのですから、失礼な人だとは思われたくはありません。ここでは結婚祝いを新札で用意すべき理由、いざというときに新札を入手する方法などについて解説します。

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なぜ結婚祝いでは新札を用意すべきなのか?

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冠婚葬祭ではお金を包む場面がよくありますよね。

ご祝儀(結婚祝い・出産祝い・入学祝いなど)には「折り目のない新札」を包み、不祝儀(香典・お見舞いなど)には「折り目のあるお札」を包む。これが世間一般で基本的なマナーとされています。

こうしたマナーを面倒だと思うこともあるかもしれません。でもマナーの背景にはきちんと意味があります。

結婚や出産などのお祝いごとはあらかじめ予定がわかっているものですよね。そして、新札はいつでもサイフに入っているものではありません。お祝いごとに折り目のない新札を包むのには、「あなたのために事前に準備をしておきました」という心遣いが込められているのです。

逆に香典やお見舞いで新札がマナー違反となるのは、死別や病気・ケガなどに対して「事前に準備しておきました」というのが失礼にあたるからです。そのため、香典やお見舞いでは使い古されたお札を包むことになっています。なお、あまりないことだ思いますが、新札しか持っていないならば、折り目を付けてから包みます。

ご祝儀・不祝儀のマナーには諸説あります。また、地域の慣習によっても違いがありますが、これがもっとも有力なようです。もちろん、ご祝儀の1つである結婚祝いは新札で用意するのがよいです。

もしも結婚祝いに使い古されたお札を包んだら…?

ではもしも結婚祝いに使い古されたお札を包んだらどうなるのでしょうか?

わたしは正直それほどマナーや儀礼の形式にこだわらないほうです。マナーなんて調べ出したらキリがないですし、絶対に守らなければいけないルールではないと思っています。

自分の結婚祝いに使い古されたお札が入っていても、「あ、新札じゃないな」と思うくらいで、それほど気にはなりません。お祝いの気持ちをくれただけで十分うれしいですし、わたしと同じようなに方もそれなりにいると思います。

ただ先ほどお伝えしたマナーの意味を思い出してみてください。その意味を逆に考えると、結婚祝いに使い古されたお金を包むということは、「あなたたちの結婚式なんて全く気にかけていませんでした」と伝えることになります。おおげさかもしれませんが、そのように解釈される可能性があるということです。

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世の中にはマナーや儀礼形式を重視する方もいます。もしもそんな相手の結婚祝いに使い古されたお札を包んだら、「失礼なやつだ」「この人はマナーを知らないのか」「非常識だな」などと思われてしまうに違いありません。実際に口コミを調べると、そう思ってしまうという方はかなり多いです。

せっかく結婚祝いを包むのに、そんなふうに思われてしまうのは嫌ですよね。ある程度世間一般で常識になっていることなので、結婚祝いのお金は新札で用意するのが賢明です。

「できるだけキレイなお札」では意味がない

どうしても新札を用意できないという理由で、「折り目のないできるだけキレイなお札」を結婚祝いに包むという方がいます。でもそれでは意味がありません。

結婚式ではご祝儀でたくさんの新札をもらいます。そうすると、できるだけキレイなお札を選んで包んだつもりでも、たくさんの新札のなかでは目立ってしまうんですね。わたしも何度か親戚の結婚式などでご祝儀の集計を手伝ったことがあります。そのとき、「新札」と「新札じゃないもの」ははっきりとわかりました。

結局それでは「準備していなかった」と伝えることになってしまいます。相手によっては気分を害してしまうかもしれません。

結婚祝いの新札を用意する方法

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  1. 銀行で両替してもらう
  2. 両替用ATMを利用する
  3. 郵便局で両替してもらう
  4. ホテルのフロントで両替してもらう
  5. スーパーなどのお店で両替してもらう
  6. コンビニATMで頑張ってみる
  7. 会社の経理にたずねてみる

詳しくは以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

参考記事 意外と知らない新札(ピン札)を入手する7つの方法

その他のご祝儀のマナー

「4」「9」のつく金額は避ける

「4」「9」は「死」「苦」を連想させる数字です。ご祝儀では「4」「9」のつく金額を絶対に避けるようにしましょう。

できれば偶数も避ける

偶数は「割れる」「別れる」を意味するため、縁起が悪いとされてきましたが、最近は気にする方はほとんどいません。さらに、「2」=「夫婦」「ペア」と考えられるようにもなっています。

ただ縁起を担ぎ、偶数を気にされる新郎新婦もいらっしゃいます。2万円を包む場合は、1万円札と5千円札2枚とし、枚数を奇数にするとスマートです。細かいことですが、覚えておいてもよいと思います。

中袋に入れるときはお札を表に向ける

お札の向きに決まりはりませんが、「ご祝儀は表」「不祝儀は裏」に向けて入れるのが一般的とされています。これは「死の世界はこの世とは逆さになっている」という考え方が由来です。ご祝儀では表の上側にお札の人物がくるように包みましょう。

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コメント

  1. あんちゃん より:

    私はお祝い事こそ「旧札」を提案したい。
    ほとんどの「祝時」は受付が有り、受付でお祝い金を渡します。そのときの記入額と内封額を確認いたします。・・・・そのときに新札では重札(密着札)し誤会計する可能性が有ります。こんな大事な「礼」の席で会計が間違っては大変会計係も主賓も、まして賓客も迷惑です。

    大事な時こそ「今までの慣習にとらわれない」現実的な新しい習慣を提案したい。

  2. あんちゃん より:

    実は私は紙の機械を開発していまして、苦労してのは「重送」・・「さばき」を」入れてもうまく重なりが外れない・・・でした。人間の手で勘定してもこの点は苦労したものです。まして「お金では」慎重に扱うため「新札」と「旧札」では金融機関でも扱いが違うはずです。まして素人が扱う「祝い事」の事務ではです。・・・・旧例にとらわれず新しい考えが望まれます。

    • kirin より:

      あんちゃんさん、ご訪問&コメントありがとうございます^^

      確かにわたしも結婚式の受付&会計係をしたことがありますが、新札を正確に勘定するは大変だった記憶があります。ご祝儀にこそ旧札を包むという慣習も必要かもしれないですね。

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