突き指の完全まとめ(症状・原因・応急処置・治療方法など)

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突き指は頻繁に起きるケガのひとつです。突き指を経験したことのある方もきっとたくさんいらっしゃいますよね。ただ意外と突き指のことはあまり知らないものです。

ここでは突き指の症状・原因・予防方法・応急処置・治療方法・後遺症などについてまとめました。もしスポーツをしているときなどに突き指をしてしまった場合には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそも突き指とは?

そもそも突き指は単なる俗称で、正確な医学用語ではありません。スポーツなどをしているとき、指先に外力がかかることで起きるケガの総称として使われます。

そのため、突き指といっても実際にはさまざまな外傷が含まれます。単なる打撲捻挫(関節の靭帯・腱・軟骨などを痛めるケガ)などの軽傷のケースが多いですが、脱臼骨折などの重傷のケースもあります。

突き指の症状は?

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前述の通り、突き指にはさまざまな外傷が含まれます。そのため、突き指の症状も多岐にわたります。

ただよくある突き指の症状としては患部の炎症があります。突き指では患部が炎症を起こすことで、痛みや腫れを引き起こします。また、内出血を起こすことで、患部が変色することもあります。

突き指の症状のレベルはなかなか見た目だけで判断できません。「病院に行くほど大げさなものじゃない」なんて思っていたら、実は骨にひびが入っていたなんてケースもよくあります。

特に下記のような状態のときは、脱臼や骨折などの重傷の可能性が高いですから、すぐに病院を受診するようにしましょう。

  • 指が明らかに変形している
  • 指の関節を動かそうとすると激痛が走る
  • 指の関節を自力で曲げられない(もしくは伸ばせない)
  • 指の関節がパンパンに腫れている(通常時の1.5倍以上が目安)
  • 突き指の痛みがいつまでもとれない

突き指の原因は?

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突き指の原因となるのは、指先へ衝撃が加わることです。特に指を反らす方向に衝撃が加わると、指の関節は衝撃を吸収しきることができません。そのため、捻挫や骨折などの外傷につながってしまうのです。

バスケットなどの球技でボールを受け損ねた、ドアや壁などに指先をぶつけた、転倒するときに手を突き損ねた、などが具体的なケースとして考えられるでしょう。

突き指の予防方法は?


突き指は基本的に突発的な外力によって起きる障害ですから、確実に回避することはできません。ただスポーツなどでの突き指はそれなりの予防することができるでしょう。

スポーツをしているときの突き指の予防策としては、やはりテーピングやサポーターが基本です。テーピングやサポーターで指の関節を補強することで、突き指を予防できます。突き指の回避とまではいかなくても、突き指の症状の緩和にはなるでしょう。

また、意外と忘れがちですが、スポーツをする前にはしっかりと指もストレッチをしてあげましょう。指の関節の可動域を広げることで、突き指が発症しづらくなります。

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突き指の応急処置は?

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突き指は迅速に応急処置を行うことが大切です。最初に適切な応急対処をするかどうかで、突き指が完治するまでの期間が大幅に変わってくるからです。

もしスポーツをしているときなどに突き指をしてしまった場合には、「RICE処置(ライスしょち)」が基本になります。RICE処置とは下記の4つの原則の頭文字をとったものです。

①Rest(安静にする)
②Ice(冷却する)
③Compression(固定する)
④Elevation(挙上する)

Rest(安静にする)

もしスポーツをしているときなどに突き指をしてしまったら、まずは安静にしましょう。無理に運動を続けたりすると、内出血や炎症が悪化してしまいます。また、患部を無闇にさわらないようにします。

Ice(冷却する)

突き指の応急処置の最重要項目が冷却(アイシング)です。もし突き指をしてしまったら、できるだけ迅速に患部を冷却(アイシング)するようにしましょう。

なぜ突き指の患部を冷却(アイシング)するのかというと、炎症を最小限に抑えるためです。突き指を最短で完治させるためには、この炎症を最小限に抑えるということがカギなのです!

一般的に突き指をすると患部が炎症を起こしますが、炎症部位には一気に血液が集まります。突き指の患部が腫れるのはこのためですね。しかし、一点に血液が集まりすぎてしまうと、周囲のまだ損傷していない元気な細胞も酸欠で死滅してしまうのです…。こうなると、突き指の治療期間が長期化してしまいます。

具体的にはキンキンに冷えた氷水の入ったバケツを用意します。そして、そこに約10~15分ほど手を入れるのがよいです。また、氷をたっぷりと入れたビニール袋(2重・3重にするとよい)などで患部を冷やすのでもOKです。

すぐに氷を用意できない場合には、流しっぱなしにした水道水で指をつけることでも、一定の冷却(アイシング)効果を得ることができます。

Compression(固定する)

包帯やテーピングで指を固定することで、靭帯などの修復を早めます。テーピングは以下の動画を参考にしてみてくださいね。

Elevation(挙上する)

心臓の位置より下に患部をもっていくと、内出血や炎症が助長されてしまいます。突き指をしたほうの腕を心臓の位置より上にもっていきましょう。これは就寝時にも行うと突き指が治りやすくなるので、ぜひ意識してみてください。

突き指の治療方法は?

外傷のレベルにもよりますが、炎症や内出血が引いてきた後の突き指は、基本的に保存療法で対処します。つまり、突き指の患部を固定した上で安静にしていることになるでしょう。脱臼や骨折などの変形が明らかな場合には、これに整復が加わります。

打撲や捻挫くらいの軽傷の突き指であれば、応急処置をした上で安静にしていてることで、おおよそ1週間ほどで痛みや腫れは引いてきます。一般的に打撲や捻挫くらいの軽傷の突き指が完治するまでの期間は、おおよそ2~3週間が目安になるでしょう(関節の靭帯・腱・軟骨などの回復期間)。

一方で脱臼や骨折など重傷の突き指がが完治するまでの期間は、当然もっと長くなります。最低でもおおよそ2カ月ほどはかかってしまうでしょう。というのも、長期間固定していた指先の関節は動きが悪くなるため、その後のリハビリ期間も必要になるからです。

突き指の後遺症とは?

突き指は軽視されがちな外傷ですが、ときには後遺症を残すこともあります。突き指の後遺症の代表は、「指の形状の変形」です。

  • 指の関節が太いままになる
  • 指の関節の可動域が小さくなる
  • 指の関節が曲がったままになる

具体的には上記のようなことが起きます。指の形状が変形してしまう原因は、突き指に対する認識が甘いために、応急処置や治療を怠ってしまうことがほとんどです。指の関節の靭帯・腱・軟骨などが変形したままで固まってしまうと、なかなか元通りにすることはできません。特に女性などは後悔するケースがよくありますから注意しましょう。

最後に

いかがでしたか?突き指の症状・原因・予防方法・応急処置・治療方法・後遺症などをお伝えしてきました。もしスポーツをしているときなどに突き指をしてしまったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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